Livespire『ワールドクラシック@シネマ 2011』 オペラ 「シモン・ボッカネグラ」 ミラノ・スカラ座 作品情報

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世界を魅了するプラシド・ドミンゴ復帰作

ジェノヴァの市民パオロが、同じ市民のシモンを総督候補に担ぐ。そのシモンの恋人マリアの父で貴族のフィエスコが娘の死を嘆いていると(アリア〈悲しい胸の思いよ〉)、彼女の死を知らぬシモンが「マリアが産んだ幼子が行方不明」と告げる。やがて、恋人の死を知ったシモンが総督に選ばれる。25年後、貴族の娘アメーリアはアリア〈この真っ暗な時に〉を歌い、恋人ガブリエーレの朝の訪れを待つ。彼女の育ての親アンドレア(実はフィエスコ)は彼に「この娘は拾われた子」と打ち明ける。アメーリアと対面した総督は、名二重唱〈孤児の私を〉で彼女が実の娘と知り、手を取り合う。アメーリアの誘拐騒ぎが起き、総督はパオロの仕業と見抜く。窮したパオロは総督に毒を盛る。ガブリエーレは総督がアメーリアを愛すると誤解(アリア〈怒りの炎が〉)、しかしシモンは彼に「彼女は我が娘」と告げ、フィエスコと愛娘には、二人は祖父と孫娘の間柄だと教えて絶命する。

「Livespire『ワールドクラシック@シネマ 2011』 オペラ 「シモン・ボッカネグラ」 ミラノ・スカラ座」の解説

世界中の良質なクラシック芸術を、デジタルシネマにより全国の映画館に向けて配給するシリーズプログラム「World Classics@CINEMA」。本作は、三大テノールの一人として世界に広く知られるプラシド・ドミンゴが、2010年2月に東京で倒れ、ガン手術を受けた後の復帰公演。初日の公演では満席の観客がカーテンコールで14分間の拍手を送り、その見事な復活を称えた。ドミンゴは、テノールでなく、バリトンとしてタイトルロールを歌う。ダニエル・バレンボイム指揮。(作品資料より)

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2011年4月2日
キャスト 指揮ダニエル・バレンボイム
出演ラシド・ドミンゴ フルッチョ・フルラネット アンドレーア・グリマルディ
配給 ソニー株式会社

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最終更新日:2016-02-12 16:02:48

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