神童 作品情報

しんどう

そっと寄り添う優しさが奏でる幸福の音楽

音大を目指して浪人中のワオこと菊名和音と、神童と呼ばれて育った13歳の天才ピアニスト・成瀬うたが出会う。このところ母親の目を盗んではレッスンをさぼってばかりのうたは、愚直なまでにピアノに打ち込むワオを気に入り、彼の実家である青果店に入り浸るようになる。うたの応援もあり、翌春、ワオは首席で合格し、今は亡きうたの父で音楽家だった光一郎を知る御子柴教授のレッスンを受けることになる。

「神童」の解説

萩生田宏治監督は優しい男を描くのがうまい。前作『帰郷』では西島秀俊が7歳の少女を守る決意をし、さそうあきら原作の傑作漫画を映画化した今回は、天才ゆえに苦悩する少女に寄り添う青年ワオを松山ケンイチが好演している。そして、たったひとりで不安や疑問を抱えながらも「大丈夫、あたしは音楽だから」と、凛々しくステージに立つ天才少女うたに扮し堂々の映画初主演を果たしたのは清涼感溢れる成海璃子。恋人でも兄妹でもない“音”で繋がる2人が並んで鍵盤に指を走らせる姿は音楽の幸せに満ちている。また、ベートヴェンやモーツァルトなどの名曲もさることながら、ハトリ・ミホによる主題歌「リプルソング」も心に響く美しさだ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2007年4月21日
キャスト 監督萩生田宏治
脚本向井康介
原作さそうあきら
出演成海璃子 松山ケンイチ 手塚理美 甲本雅裕 串田和美 浅野和之 キムラ緑子 貫地谷しほり 西島秀俊 吉田日出子 柄本明
配給 ビターズ・エンド
制作国 日本(2007)
上映時間 120分

(C)「神童」製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「林檎っち」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2007-09-13

神童は、私に力を与えてくれた映画です。この映画に出会って本当によかったです。大袈裟かもしれませんが、生きててよかったと思いました。こんなに素敵な映画は初めてです。本当に感謝してます。

最終更新日:2019-11-14 09:28:17

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