硫黄島からの手紙 作品情報
いおうじまからのてがみ
「硫黄島」2部作、第2弾! クリント・イーストウッドが描いた、日本から見た「硫黄島の戦い」
戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。アメリカ留学の経験を持ち、米軍との戦いの厳しさを誰よりも覚悟していた陸軍中将・栗林が硫黄島に降り立った。着任早々、栗林は本土防衛の最期の砦である硫黄島を死守すべく、島中にトンネルを張り巡らせ、地下要塞を築き上げる。そんな栗林の登場に、硫黄島での日々に絶望していた西郷ら兵士たちは希望を見出す。だが、一方で古参の将校たちの間で反発が高まり…。
「硫黄島からの手紙」の解説
イーストウッド監督、スピルバーグ製作の『父親たちの星条旗』に続く、硫黄島2部作の第2弾。日本の最南端にほど近い太平洋に浮かぶ、東京都小笠原村硫黄島。山手線一周ほどもないこの小さな島は、米軍の本土攻撃を食い止める最期の砦として重要な拠点だった。米軍は当初、圧倒的な戦力の違いから5日で陥落できると踏んでいたが、予想以上の日本軍の抵抗によって激戦は36日間に及んだ。この硫黄島の戦いを率いた日本軍の栗林中将、若き兵士・西郷ら何人かの人物に焦点を当て、硫黄島での戦いを明らかにしていく。戦後61年が経ち、地中から発見された数百通の手紙。届かぬとわかっていてしたためられた家族への思いが、余りにも悲痛で胸を打つ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年12月9日 |
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キャスト |
監督:クリント・イーストウッド
出演:渡辺謙 二宮和也 伊原剛志 加瀬亮 中村獅童 |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
制作国 | アメリカ(2006) |
(C)2006 Warner Bros. Entertainment Inc. and DreamWorks L.L.C.
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ユーザーレビュー
総合評価:4.86点★★★★☆、7件の投稿があります。
P.N.「イルカ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2009-09-22
二部作観て、深く考えさせられました。過去の出来事、昔の人たちという見方から、ぐっと近く感じることができました。監督ありがとう。