寝ずの番 作品情報

ねずのばん

名優、津川雅彦が祖父と叔父のマキノ姓を継ぎ、監督デビュー!マキノ雅彦監督、第1作は中島らも原作の人情喜劇

上方落語界の稀代の噺家・笑満亭橋鶴が、今まさに臨終のときを迎えようとしていた。見守る弟子たち。なんとか師匠のいまわの願いを叶えようと、耳を近づけ聞き取ったのは「そ○が見たい」との言葉。一同驚きつつも、おとうと弟子・橋太の嫁・茂子を説得。茂子は師匠をまたぎ、そそをお見せした。が、師匠は言った。「わしはそとが見たいと言うたんや……」。そしてご臨終。通夜には師匠ゆかりの人々がわんさわんさと集まり、想い出話は尽きることがないのだった。

「寝ずの番」の解説

マキノ姓と言われても、ピンとこない人も多くなっていると思うが、マキノ省三、マキノ雅弘といえば、日本映画界を築いた大重鎮。彼らを祖父に、叔父に持つ俳優・津川雅彦が初メガホンをとったのが本作だ。原作は中島らもの同名短編3部作。上方落語の師匠の通夜で、“寝ずの番”をする人々の人情喜劇だ。お葬式を描いた喜劇には伊丹十三監督のデビュー作『お葬式』があるが、マキノ監督の手により、ここに新たなお通夜喜劇が登場した。次から次へと繰り出される爆笑エピソードに笑いながらも、伝わってくる愛情にほんのり心が温まる。可笑しくて泣ける粋な映画の誕生だ。3代目マキノ監督のもとには、個性的で芸達者なキャストが集結。弔問客役にも豪華メンバーが名を連ねている。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2006年4月8日
キャスト 監督マキノ雅彦
出演中井貴一 木村佳乃 木下ほうか
配給 角川ヘラルド映画
制作国 日本(2005)

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2020-05-07

落語家一門の師匠の臨終前からお通夜の騒動話。マキノ雅彦初監督、中島らも原作の映画で一流俳優さんが多数出演されてます。なかでも木村佳乃さんの体当たりの演技が見ものです。中島らもさん原作の映画はいくつかあるが、これが一番好きです。

最終更新日:2020-09-15 14:50:37

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