欲望 作品情報

よくぼう

性欲にまさる「欲望」があるだろうか

中学時代、三島由紀夫に傾倒する美少年・正巳に憧れながらも、親友の阿佐緒に好意を寄せる正巳と一定の友情を保っていた類子。それから10数年後、学校図書館司書として穏やかな生活を送っている類子は、年上の精神科医と結婚した阿佐緒を囲み、久々に正巳と再会する。しかし正巳には、類子しか知らない秘密があった。高校時代に巻き込まれた事故で、正巳は性的不能に陥っていたのだ。そうと知りながらも類子は、正巳への愛が止められず、また正巳も類子を愛し始めていた…。「愛しているから抱きたい、愛しているのに抱けない」。類子は、そんな正巳の苦悩をも包み込んで愛したいと願うが、正巳の苦しみは決して止むことがない。彼らの狂おしい想いに、私たちは脳の奥が痺れるような、甘美な痛みに襲われる。“性の欲望”を直視しながらも、切なく心を震わせる“新しい純愛映画”が誕生した。

「欲望」の解説

原作は、直木賞受賞作「恋」を凌ぐと言われる、小池真理子の究極の恋愛小説「欲望」。愛の喜びと絶望を、鋭くリアルに捉えたベストセラーの行間から匂い立つような官能の世界を見事に映し撮り、原作者・小池真理子をして“小説の世界観が見事に映像化されている“と唸らせた。 監督は、『月とキャベツ』や『はつ恋』などの切ない作風から、『深呼吸の必要』など瑞々しい青春映画の演出に定評のある篠原哲雄。また『昭和歌謡大全集』に代表されるベストセラー小説の映像化も得意とし、原作にはない慟哭を用いて悲恋に焦点をあわせることにより、登場人物の心理を鋭く繊細に、そして官能的に描き出している。(作品資料より)

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年11月19日
キャスト 監督篠原哲雄
出演板谷由夏 村上淳 高岡早紀
配給 メディア・スーツ
制作国 日本(2005)
年齢制限 R-18

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-11-27

又,津川雅彦が年輩のお洒落な精神科医を好演してるのも本篇の重みで

最終更新日:2020-03-19 11:31:17

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