ダウン・イン・ザ・バレー 作品情報

だうんいんざばれー

LA郊外の住宅地に住む17歳の少女トーブが出会ったのは、カウボーイハットを被った風変わりな男ハーレン。恋に落ちる2人だったが…

カリフォルニア州のサンフェルナンド・バレー。フリーウェイがすぐそばを通る郊外住宅地に住む17歳の少女トープは、厳格な父ウェイドと13歳の内向的な弟ロニーと3人で暮らしていた。窒息しそうな毎日を過ごすトーブは、ある日、カウボーイハットを被りガススタンドで働く風変わりな男ハーレンに出会う。興味をそそられた彼女は彼をビーチに誘い、それをきっかけに2人は親密になる。また、ハーレンは弟のロニーにも優しかった。しかしやがてハーレンは不審な行動を起すようになる。現代のLAの郊外にやって来た場違いなカウボーイ(E・ノートン)は、現実と空想、あるいはなりたいものになれない自分のギャップを解決できずに、やがて自分こそが姉弟を守る存在だと思いこんでいく…。

「ダウン・イン・ザ・バレー」の解説

この作品では「銃」がアメリカ社会を象徴するものとして描かれている。テキサスから来たと自称するカウボーイは、銃の早撃ちで悪者を倒すことを考えている。しかし現実でそれを行なったら、それは犯罪者だ。思考停止に落ち入った彼は、結局は銃を使うことによってでしか物事を解決できない。また、男手ひとつで2人の子どもを育てている父親ウェイドも、家に銃のコレクションを持っている。本人は正しいことをしているつもりだが、その方法がまちがっているという点で、『タクシードライバー』の主人公トラヴィスにも共通するものがあるだろう。また、監督もコメントしているように、このカウボーイにブッシュ大統領のイメージを重ねることもできるだろう。「時代に取り残された男」や郊外の荒涼とした風景、全編に流れるアコースティック・ギターの音楽など、70年代のニューシネマの色が濃厚な作品だ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年12月17日
キャスト 監督・脚本デヴィッド・ジェイコブソン
出演エドワード・ノートン エヴァン・レイチェル・ウッド デヴィッド・モース ロリー・カルキン
配給 アートポート
制作国 アメリカ(2005)
年齢制限 PG-12
上映時間 112分

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最終更新日:2016-02-12 15:48:45

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