HINOKIO 作品情報

ひのきお

ぎゅっと抱きしめたい!――ぬくもりを求めて孤独な心が走り出す

事故で母親を亡くして以来、自室から出ようとしないサトル(本郷奏多)に、科学者の父・岩本薫(中村雅俊)は、自ら開発したロボット〈H-603〉を与える。サトルは〈H-603〉を遠隔操作して小学校に通うことに。初めて登校した教室で、材料に檜が使われていることから、その場でHINOKIOというあだ名がつけられる。早速、ガキ大将のジュン(多部未華子)が丈一(村上雄太)と健太(加藤諒)を従えてHINOKIOに近づいてくるが…。

「HINOKIO」の解説

主人公の少年サトルは元々不登校だったが、母親が死んだことで、ますます孤立を深めている。父親への不信感でいっぱいのその心は固く閉ざされ、父親が投げ掛けるどんな言葉も彼には届かない。そこで、代わりに他人とコミュニケートするためのロボットHINOKIOの登場となるのだが、サトルがこの精巧な隠れ蓑をまとっている限り、誰もサトルに触れられないし、サトルもまた誰にも触れることができないというジレンマに陥る。これまで『FINAL FANTASY』などにVFXやCGで参加してきた秋山貴彦の初監督作は、ロボットと俳優たちを違和感なく共演させ、ロールプレイングゲームを取り込みながら淡い恋心と友情を描いているのだが、同時に、痛みを感じることが人間の証しなのかもしれないと気づかせてくれるのだ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年7月9日
キャスト 監督秋山貴彦
出演中村雅俊 本郷奏多 多部未華子 堀北真希 小林涼子 村上雄太 加藤諒 原沙知絵 牧瀬里穂 原田美枝子
配給 松竹
制作国 日本(2005)
上映時間 111分

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最終更新日:2020-04-02 11:57:40

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