ハサミ男 作品情報

はさみおとこ

話題の本格ミステリを鬼才が映像化!“超・感覚系”サイキック・スリラー

相次いで惨殺された2人の女子高生。喉元にハサミが十字架のように突き立てられた遺体の様子から、マスコミは犯人を“ハサミ男”と名付ける。やがて警察の捜査の遅れに非難が集まる中、第三の事件が起こってしまう。夜の公園に十字に横たわる少女の遺体を発見したのは、知夏という若い女性と安永という長身の男。2人はある理由から被害者の少女の身辺を探っているうちに、偶然に遺体の発見者となったのだった。重要参考人として警察の監視下に置かれた知夏と安永は、事件の真相を突き止めねばならない立場に追い込まれてゆく…。

「ハサミ男」の解説

第13回メフィスト賞を受賞し、ミステリーファンの間で大きな話題を集めた殊能将之の「ハサミ男」を映画化したサイコ・スリラー。いわゆる“叙述トリック”を用いた新本格派ミステリは映像化不可能とされることが多いが、本作はそのトリックを逆用した映像のレトリックをて、原作のサイキックな世界に奥深く分け入ることに成功している。この映画化を成功させたのは、ジャンル映画の鬼才として一部に絶大な支持を得る池田敏春監督。

風景、静物、人物の表情をシュールな感覚で折り重ねながら、禍々しい死のイメージと登場人物の心の闇を夢幻的に交感させてゆく手口は、なるほど鬼才の妙技だ。また出演者にも、豊川悦司、麻生久美子、阿部寛といったフォトジェニックな俳優たちが集い、心の内側にひそむ悪意や悲哀をエキセントリックな個性で演じている。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年3月19日
キャスト 監督池田敏春
原作殊能将之
出演豊川悦司 麻生久美子 阿部寛 斎藤歩 樋口浩二
配給 メディアボックス
制作国 日本(2004)
年齢制限 R-15

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最終更新日:2016-02-12 15:47:20

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