忠臣蔵 天の巻 地の巻 作品情報

ちゅうしんぐらてんのまきちのまき

オールスター総出演の大型時代劇

元禄14年3月、江戸城松の廊下で、浅野内匠頭は度重なる侮辱にたえかね、勅使接待役指南の吉良上野介へ刃傷に及んだ。幕府では上野介派の老中柳沢出羽守が目付役多門や老中士屋らの反対を押しきり、上野介は咎めなし、内匠頭は右京太夫邸で即日切腹という処分を裁決した。赤穂で、悲報を受けた内蔵助は、家中の意見を篭城から殉死へ導き、その後始めて仇討の意図を打ち明けた。

「忠臣蔵 天の巻 地の巻」の解説

1928年『実録忠臣蔵』のフィルム焼失という不運のうちにこの世を去ったマキノ省三の10周忌を記念した作品でもある。息子・正博は、父の省三が忠臣蔵でもっとも力を入れたという、大石内蔵助と立花左近が出会うシーンを、阪妻の大石、千恵蔵の左近で念入りに仕上げ、2人の腹芸の妙もあって本編中の見どころとした。(作品資料より)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督マキノ正博 池田富保
脚本山上伊太郎 滝川紅葉
出演阪東妻三郎 片岡千恵蔵 嵐寛寿郎 月形龍之介 山本嘉一 澤村國太郎
制作国 日本(1938)

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最終更新日:2020-08-17 17:44:40

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