柳生一族の陰謀 作品情報
やぎゅういちぞくのいんぼう
“萬錦”主演の本格時代劇
元和9年5月11日、徳川二代将軍秀忠が江戸城大奥にて病死した。将軍秀忠の死は、発病後わずか2時間という文字通りの急死であり、そこに不自然な異変の匂いを嗅ぐ者もいたが、大奥御典医は、食あたりによる中毒死として発表する。三代将軍の座は秀忠の長男の家光が継ぐべき筈であった。しかし亡き秀忠は次男の駿河大納言忠長を溺愛し、秀忠夫人崇源院於江与も、また時の天皇御水尾帝の妃となっていた長女の和子も、次期将軍には忠長を切望していた。
「柳生一族の陰謀」の解説
権力に生きる柳生一族の存続を賭けた陰謀が、骨肉の争いへと展開していく姿を描く。脚本は『トラック野郎 度胸一番星』の野上龍雄と『仁義と抗争』の松田寛夫と『ドーベルマン刑事』の深作欣二の共同執筆、監督も同作の深作欣二、撮影は『仁義と抗争』の中島徹がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督・脚本:深作欣二
脚本:野上龍雄 松田寛夫 出演:萬屋錦之介 松方弘樹 西郷輝彦 山田五十鈴 千葉真一 矢吹二朗 工藤堅太郎 志穂美悦子 金子信雄 梅津栄 |
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制作国 | 日本(1978) |
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