ローザス/ファーズ・ザ・フィルム 作品情報
ろーざすふぁーずざふぃるむ
ローザスの衝撃の原点「ファーズ」誕生から20年を目前にして、ついに映像化!
この映像作品はパフォーマンスと同様、4つのパートから構成されている。
二人のダンサーと彼女たちの影。この3要素がカメラと絡み合い、ライヒ作曲のミニマル・ミュージックの傑作「ピアノ・フェイズ」と共鳴する<ピアノ・フェイズ>。
椅子に座ったダンサーたちに、カメラは遠くから、あるいは間近からダンサーたちに肉迫する<カム・アウト>。
美しい緑の森の中で輪舞するケースマイケル。彼女の旋回する身体の心地よさに身を任せるような、なめらかで美しいパート<ヴァイオリン・フェイズ>。
一見コミカルに感じるパートだが、何よりもダンサーたちの超絶的な動きに驚嘆させられる<クラッピング・ミュージック>。
「ローザス/ファーズ・ザ・フィルム」の解説
「ファーズ」はローザスの記念碑的作品といっていい作品である。この作品が契機となりローザスというダンス・カンパニーが生まれ、主催者ケースマイケルは以後世界的な評価を勝ちとっていった。ローザスはかなり初期から、自らのパフォーマンスを映像化した作品を発表しているが、この「ファーズ」に関しては結成20年周年間近になった今年、やっと映像作品が制作された。
監督はティエリー・ドゥ・メイ。前作『ローザス・ダンス・ローザス』の監督が、ケースマイケルの振付の持つ力を映像に吹き込んで、再び独自な作品を作りあげた。(作品資料より)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:ティエリー・ドゥ・メイ
振付・出演:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル 音楽:スティーブ・ライヒ 出演:ミシェル・アンヌ・ドゥ・メイ |
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制作国 | ベルギー(2002) |
上映時間 | 59分 |
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