ふたりの人魚 作品情報

ふたりのにんぎょ

2人の男が出会った“ふたりの人魚”…。現代の上海を舞台に、失いかけた愛を探してさまよう物語

上海に住んでる“僕”の仕事はビデオの出張撮影。ある日撮影にでかけたバーで“僕”は水槽の中で泳ぐ美しい人魚にひとめぼれしてしまう。彼女の名は“メイメイ”。つきあい始めた“僕”と“メイメイ”。しかし彼女には不思議な行動が多く、しかもある日、彼女のことを自分の恋人“ムーダン”だと言いはる男、マーダーがあらわれた。そして“メイメイ”は「愛しているなら私を見つけて」というメモを残し、“僕”の前から姿を消すのだった…。

「ふたりの人魚」の解説

2000年ロッテルダム国際映画祭のグランプリに相当するタイガー・アワードとTOKYO FILMeX2000のグランプリを受賞した本作。監督のロウ・イエはチャン・イーモウやチェン・カイコーに続く中国第6世代のリーダー的存在。中国では映画製作が政府の許可制によって行なわれており、より自由な表現を求め海外で製作資金を調達し、検閲を通さない映画が多く製作され始めている。この『ふたりの人魚』もドイツ人の音楽監督ヨルク・リムベルクとEメールで共同作業を行なうなど、自由な過程を経て製作された作品という。映画は全て“僕”という1人称の目で語られ、主人公が目にするものが観客の目にそのまま写る。観客は作り手の主観をそれと意識せずに映画の中に存在するようになる。映画を見た人へのメッセージとして監督は語る。「何を感じて欲しいかは重要ではない。カメラは止まった後も物語は続いているのだから。唯一の違いは、もうカメラを通して映画を見ているのでないことだ」と。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2001年4月28日
キャスト 監督ロウ・イエ
出演ジョウ・シュン ジア・ホンシュン ナイ・アン ヤオ・アンリュン
配給 アップリンク
制作国 中国=ドイツ=日本(2000)
上映時間 83分

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最終更新日:2019-04-24 10:30:50

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