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今一番人気の映画を探そう!週末観客動員数TOP10をご紹介。
今週のランキングは、公開から14週目を迎えた『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(東宝/東映/カラー)が、土日2日間で動員16万9000人、興収2億6600万円をあげ、9週間ぶりに首位に返り咲くという快挙を成し遂げた!

集計日付:2021年6月12日~6月13日

 今週の動員ランキングは、公開から14週目を迎えた『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(東宝/東映/カラー)が、土日2日間で動員16万9000人、興収2億6600万円をあげ、9週間ぶりに首位に返り咲くという快挙を成し遂げた。6月12日から100万部限定の入場者プレゼント配布とSNSに連動したキャンぺーンの実施、細かなカットの差し替え等を行った「EVANGELION:3.0+1.0」バージョンでの上映、全国6サイトでのドルビーシネマ上映が始まっており、前週対比で動員939.8%、興収960.5%という驚異的な数字となっている。累計では動員586万人、興収89億円を突破し、歴代興収ランキング58位まで順位をあげている。

  先週首位スタートを切った『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(ワーナー)は、土日2日間で動員16万7000人、興収2億4500万円をあげるもワンランクダウンの2位。累計では動員76万人、興収10億円を突破した。

  3位には『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(松竹ODS事業室)が初登場。TVシリーズ放映開始から40年以上支持され続けてきた「機動戦士ガンダム」シリーズの富野由悠季監督による同名小説をアニメ映画化した3部作の第1部で、映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から12年後の世界が描かれる。声の出演は小野賢章、上田麗奈、諏訪部順一ほか。監督は「虐殺器官」の村瀬修功。

  新作『キャラクター』(東宝)は、土日2日間で動員13万3000人、興収1億9100万円をあげ4位にランクイン。「20世紀少年」「MASTERキートン」など、浦沢直樹作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者・長崎尚志による原案・脚本を、若手屈指の演技派俳優として活躍が目覚しい菅田将暉、本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseの共演で実写映画化。監督は「世界から猫が消えたなら」の永井聡。

  このほか新作では直木賞作家・西加奈子による同名小説を、明石家さんまの企画・プロデュースでアニメ映画化した『漁港の肉子ちゃん』(アスミック・エース)が7位に初登場。声の出演は大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹ほか。監督は「海獣の子供」の渡辺歩。

  大人気アクション「ジョン・ウィック」の脚本家デレク・コルスタッドと製作デビッド・リーチが再タッグを組んだ『Mr.ノーバディ』(東宝東和)は10位でスタートを切っている。

最終更新日:2021-06-23 10:18:03

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