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今一番人気の映画を探そう!週末観客動員数TOP10をご紹介。
今週のランキングは、新作4本が上位に食い込みランキングが大きく変わる結果となった!

集計日付:2019年10月5日~10月6日

 今週の映画動員ランキングは、新作4本が上位に食い込みランキングが大きく変わる結果となった。1位を獲得したのは、土日2日間で動員35万6000人、興収5億4800万円をあげる圧倒的な強さをみせた『ジョーカー』(ワーナー)。初日から4日間の累計では動員50万人、興収7億5600万円をあげる好スタートを切った。「バットマン」の悪役として知られるジョーカー誕生の物語を、原作コミックにはないオリジナルストーリーで描いた話題作。「ハング・オーバー」シリーズなどコメディを手掛けてきたトッド・フィリップスが製作・脚本・監督を務め、これまでジャック・ニコルソン、ヒース・レジャーら個性派俳優が演じてきたジョーカーをホアキン・フェニックスが演じる。

  3週連続で首位を守っていた『記憶にございません!』(東宝)は、土日2日間で動員12万9000人、興収1億7400万円をあげ2位。累計では動員217万人、興収27億円を突破している。

  3位には、土日2日間で動員12万1000人、興収1億6400万円をあげた『HiGH&LOW THE WORST』(松竹)がランクイン。累計観客動員450万人・興行収入65億円突破の人気バトルアクションシリーズ『HiGH&LOW』と、累計発行部数7500万部突破の伝説的不良コミック「クローズ」「WORST」のコラボ作品で、「クローズ」原作者の髙橋ヒロシが初の映画脚本を手掛けた。

  史上初、直木賞&本屋大賞W受賞の恩田陸による同名小説を「万引き家族」の松岡茉優主演で実写映画化した『蜜蜂と遠雷』(東宝)は、土日2日間で動員9万6000人、興収1億2700万円をあげ4位に初登場。共演は松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士ほか。“映像化不可能”といわれた原作に「愚行録」の石川慶監督が挑んでいる。

  キアヌ・リーヴス主演の人気アクションシリーズ第3弾『ジョン・ウィック:パラベラム』(ポニーキャニオン)は、土日2日間で動員8万4000人、興収1億2600万円をあげ5位でスタート。監督は前2作に引き続きチャド・スタエルスキが続投。

  既存作品では、8位の『人間失格 太宰治と3人の女たち』(松竹/アスミック・エース)が累計で動員83万人、興収11億円を突破。歴代興収ランキングを更新し続ける『天気の子』(東宝)は、動員1011万人、興収135億円を突破し、「E.T.」「アルマゲドン」「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を抜き13位となっている。

最終更新日:2019-10-21 18:20:15

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