ウルトラマンのデザイン公開!庵野監督「成田氏が望まなかった、カラータイマーを付けない」映画『シン・ウルトラマン』

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円谷プロ史上最大の祭典「TSUBURAYA CONVENTION 2019」のオープニングセレモニーにおいて、2020年以降に展開予定の新作及び新プロジェクトなどに関して発表があり、映画『シン・ウルトラマン』に登場する「ウルトラマン」のデザインとロゴが初公開となりました。

本日、初公開となった映画『シン・ウルトラマン』に登場する「ウルトラマン」のデザインは、『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』などで実質的な美術総監督として今に続く「ウルトラマンシリーズ」の世界観構築に大きな功績を残された成田亨(なりた とおる)さんが、1983年に描かれた絵画『真実と正義と美の化身』がコンセプトとなっております。映画『シン・ウルトラマン』の企画・脚本を務める庵野秀明さんは、「この『真実と正義と美の化身』の美しさを何とか映像にできないかという想いが、今作のデザインコンセプトの原点でした。」と語り、「成田氏が監修した佐々木明氏制作によるマスク。成田氏が望んだ、古谷敏氏の体型テータをベースとした体躯。成田氏が望まなかった、眼の部分に覗き穴を入れない。成田氏が望まなかった、スーツ着脱用ファスナーに伴う脊髄を付けない。そして、成田氏が望まなかった、カラータイマーを付けない。といった作業を行った結果が今回のデザインです。ウルトラマンの美しさに、少しでも近づきたいという願いから生まれた姿です。」とカラータイマー廃止の決断に至った経緯を明かしました。

この決断に対し、成田氏のご家族・成田浬氏は「耳を疑うほどに嬉しかった」とし、「父は試行錯誤しながら生み出した「ウルトラマン」を傷害を通して深く愛し、誇りに思っておりました。同時に、自身の名前がクレジットから消され、デザインが変質され、商業的に利用され続けることに深い悲しみと絶望を抱いておりました。(中略)『真実と正義と美の化身』は、芸術家として生きた当時の父の全てが注ぎ込まれた油彩画です。その絵画が、当時まだ子供としてウルトラマンを見ておられた庵野さんの感性に50年以上の時を経て触れ、才能を発揮し続ける庵野さんの稀有な感性と交わり、どの様な姿でスクリーンに蘇るのか、期待に胸が膨れ、熱くなっております。」と語り、最後に「昭和の子どもが心躍らせた「ウルトラマン」が、令和の子どもたちに「シン・ウルトラマン」として蘇る。子ども達の心に残る忘れられない映画の誕生を心待ちにしております。」と期待を述べました。

登壇した樋口監督は「「ウルトラマン」の再放送で浴びるように見て育ちました。厳しい親のおかげで小学校は入るころに全部捨てられてしまったが、そのときの心の穴を埋めるために今がある。心の一部です。」と語り、斎藤さんは「父が円谷でバイトしていてウルトラマン太郎の現場いたために、ウルトラマンのフィギュアだけが家にあり、僕の唯一の遊び道具でした。ウルトラマンに変身する人生だとは思ってなく、壁ドンとかしてきた人間なので、夢のようでした。内容はお話しできないですが、「だから僕がやるんだ…!」という理由がそこ(脚本)に書かれていた気がしました。」と自身が選ばれた喜び、驚きを語りました。
また、長澤まさみさん、西島秀俊さんからのビデオレターも届きました。
長澤さん「庵野さんが作るからこそのウルトラマンの良さ。人間らしさというか、無機質なものに生き生きとした姿を吹き込んでくれる監督の演出で、よりウルトラマンの世界観がリアルに感じられるのではないかと思います。」、西島さん「『シン・ゴジラ』が傑作だったので、そのチームが『シン・ウルトラマン』を作るということで即答でお受けしました。可能性と未来を感じ、面白かったです。」とメッセージを寄せました。

その他、アニメ『ULTRAMAN』の2020年4月より地上波放送決定や、TVアニメ『SSSS.GRIDMAN』に続き円谷プロとTRIGGERがおくる完全新作アニメ『SSSS.DYNAZENON』制作決定、円谷プロと東映アニメーション株式会社共同制作の「怪獣と少女の物語」をテーマにした世界に向けたアニメーション『KAIJU DECODE 怪獣デコード』のビジュアル発表、2020年3月下旬より公開の「かいじゅうのすみか VR アドベンチャー」など、2020年以降の海外展開新作アニメ・新プロジェクトが一挙に発表された豪華なオープニングセレモニーとなりました。

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映画『シン・ウルトラマン』は2021年公開予定
(C)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会

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最終更新日
2019-12-14 14:00:00
提供
映画の時間編集部

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