羅生門デジタル完全版:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-03-09
そして,時代劇の格調高い様式美と云うよりも法廷mysteryの現代性を交えた処に本篇の魅力が在ったんだ
そして,時代劇の格調高い様式美と云うよりも法廷mysteryの現代性を交えた処に本篇の魅力が在ったんだ
🛸何と云っても本篇はキャシー・ベイツ,ジェニファー・コネリー、キアノ・リーブスの演技力のensemble。近未来SF作品の醍醐味
興味深い作品,タイトルはシナリオの元の「嘘と寝た女」がピッタリと来る哉。長澤まさみ,高橋一生、吉田鋼太郎,DAIGO等演技のensembleが愉しめる。今治等瀬戸内海の灯台のロケーションもロマンチック!放映時に本篇解説者がインスパイアされた実話自体のミステリアスを語っていたが想像力逞しくする作品の虚構性が実は魅力なのかも
撮影場所は偽物
犬鳴ダムを一周するとピクニック花見🌸🍺🌸公園もあるから、映画を見たら観光客が入らんぞ!
山登りコースや犬鳴村の墓石も移動してあります。
事件、事故、自殺はあるけど首吊りした木の下で花見はどうかな?
新トンネル出口は下り坂なので雪が降ったら大型トラックがトンネルで駐停車してるから確認しましょう。
考えさせられる映画でした。
人の為に作られたAIが人によって崩壊する。でも心が通じた時涙が出た。今の人と人との間に忘れかけてることを思い出させてくれた。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
ストーリーだけで評価をつけるなら★ゼロです。
大人気アーティストの美しい主題歌とそのMVに惹かれて封切り後すぐ映画館に見に行きましたが、一緒に行ってくれた夫になんかごめんね…と謝ったレベルでした。
男も女もまつ毛びょんびょんで、中二病にかかったV系バンドマンくずれが美しい映像の中で謎めいた伏線を散りばめるだけ散りばめてどこかに行っちゃったような映画です。
俺たち・私たちは謎をある程度知っているぞ、分かっているぞという雰囲気だけをぷんぷんと醸し出すキャラがゾロゾロ出てきて、結局視聴者には何も明かされずに「細かい意味はご想像にお任せしま~す」で終わり。
何度も挟まれる同じ文言の口伝のようなポエムも、一度見ただけじゃ全然意味が分かりませんでしたが、もう二度と見ようと思えないので多分一生意味を知ることはないでしょう。
この映画は主題歌のMVを見て「どんな映画かなー?」と期待に夢を膨らませるところが最高潮です。
そこで止めといたほうがいい。
政治的恣意があるのかは問題ではなく、この映画には「情報に惑わされるな」というメッセージが見える。
この映画を現実と絡めて政権批判をしようとは思わないが、この情報が溢れ出て、たやすく改竄が行われる社会においては重要な映画なのではないか、と思う。
この映画における批判は複数アカント持ちの操作だと思われるので、批判に惑わされず自身の目でみて判断して欲しい。
個人的には、日本アカデミー賞に選ばれたのも納得いくというものだ。
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とても細谷監督らしい作品だなと思ったのですが、酷評が多いのでレビューしようと思いました。
まず声優が適していないとおっしゃっている人が多いですが、私には適した声であると思いました。むしろ、くんちゃんのこんな子供らしい声を出している人は誰だろうって思ってスタッフロールを見たら上白石さんであったことに驚きです。
次にストーリーですが、子供の心情の変化、成長がしっかり描かれていて私にはとても良かったです。くんちゃんが過去のお母さんやお父さんやひいじいちゃんを見て、今の家族がどういう経緯で成り立っているのか、どんな思いを持っているのかを知って成長していく過程がとても印象的です。家族のそれぞれの思いが感じられるところがとても細田監督らしいと思いました。何を伝えたいのかわからないというレビューが多いですが、おそらく声優があっていないなどストーリー以外を意識しすぎてストーリーをあまり見ていないのかなと思いました。
最後に評価の理由ですが、私個人としては庭の木がなぜ過去と未来を繋いでいるのかや犬が人間になったりしたのかの理由づけがなかった(私が気づかなかっただけかも)ので星4にしました。
事実をもとにした物語」と最初にあるのに、事実をねじまげた、当時のガセネタが事実として描かれている所が非常に残念と感じました。
↓
『総理の視察とベントの遅れとの因果関係は、何種類も出た事故調査委員会の報告書で否定されている』
取り上げる姿勢で右か左か評価されることを懼れず、出演された渡辺謙、佐藤浩市など力のある役者の勇気と素晴らしい演技を素直に称えたいと思います。当時の首相のことも事実に即して淡々と演出されていてそれなりです。(そこに焦点は当たっていないので、元首相も安心してください。誰が悪い、彼が悪いなどのクソみたいな話は誰もみたくないです)それよりも自然のすさまじい破壊力と原子力発電の持つすさまじいエネルギーの前では、赤子も同然の無力な人類が、故郷と愛する人を守りたい切実な気持ちを胸に、知恵と勇気、そして自己犠牲の気持ちで心を一つに立ち向かう姿こそ、この映画の心棒と思います。日本人はもとより、世界中の人に伝えて良い話と思います。見てよかったです。
レオンから25年、サブタイトルには??
アクションシーンも少なく、レオンとは全く違っており、残念。
T2の続編では遅すぎた作品と感じました。
T2公開から数年内だったら、その流れで良い作品が出来たと思います。
ニューフェイトはターミネーターの1作品として観れば楽しめました。
震災から9年経ち、多少風化しつつある今、改めて当時の現場の壮絶さを再認識しました。
突如として突きつけられるギリギリの判断、行動力、迫真の演技に引き込まれ一気にラストまで。
最前線で戦った東電マンに涙が止まりませんでした。
是非、多くの人に観てもらいたい作品。 原作も読みます。
世間の声に騙されてハードル上げてしまった自分が悪い。
ということで納得してます。世間の評価は本当に当てにならない…前半も後半もどっちも宙ぶらりん。半端な喜劇見せられて時間無駄にしてしまった感否めません。そしてキャスト誰にも魅力を感じられなかったなぁ、と。劇場レベルでない、マジで。
介護職をしている立場として普段接している利用者さんの奥深い不安や葛藤をハッキリと実感できた作品でした。
また、私も一人娘なので実母と重なり、涙が溢れてきました。
自分が自分でなくなっていく過程での苦しみや不安や色々な感情がドキュメンタリーだからこそ、伝わってきます。人間味溢れる作品だと思います。
最後の桜のシーン迄涙ものでした
またみたいと思えた映画です
自然から比べたら人間なんてちっぽけなものなんだなって改めて思いました
死を覚悟して作業をするなんて人生でありませんよね 忘れてはいけない映画になるでしょう
チャンネル銀河で川本喜八郎作「人形劇 三國志」ダイジェスト版を視聴。精巧な人形に依る人形浄瑠璃の如きドラマチックな歴史絵巻の世界
🥀クリント・イーストウッド主演・監督の老練な手腕が見られるんだなあ。在る種の人生ロードムービーか
本篇リメイク版の元に為ったチャールス・ブロンソンの名篇〈狼よ,さらば〉を一寸観たくなっちゃうかも
不満点はあるが概ね楽しめた。
この手の実際の事件事故を元に作製された映画は、
非常に評価が別れやすいと思う。
ドキュメンタリー的要素を如何にエンターテイメントに
落とし込むか、あるいはどこまで中立的な姿勢を維持できるか
そのバランスを維持するのは困難だ。
ゆえに誰が見ても必ず「は?」となる要素があり、
そしてスッキリとしたオチはつかない映画だと思う。
しかし、加点式でこの映画を評価するならば結構見どころや
名シーンが点在しており、鑑賞して飽きることはなかった。
特に前半は怒涛の展開で、常にクライマックスのような
テンションと勢いがあり、ポップコーンに手を
付けられなかった。後半はやや失速するも、現場で働く
おっさんたちの哀愁を帯びた背中に目が潤んだ。
ただこの映画のオチはなんとなくモヤモヤが残る。
おそらく、それが解消されるのは原発事故の完全な終息や
福島の復興を持って初めてなされると、私は思う。