ディック・ロングはなぜ死んだのか?:P.N.「ポン」さんからの投稿
- 評価
- ★★☆☆☆
- 投稿日
- 2020-09-30
何となく1時間40分が過ぎていったような気がする。
少なからず期待はしていたのですが、亡くなったディック・ロングの友人2人がアホ過ぎて。て言うか、登場人物ほとんどがく空気読めない連中ばかり…。
欽ちゃんじゃないけれど、「なんでそうなるの?」と心の中で叫び続けましたよ(笑)
まあそれに話にかなり無理が有りますな。
見終わって、スカッとしなかったなあ。
何となく1時間40分が過ぎていったような気がする。
少なからず期待はしていたのですが、亡くなったディック・ロングの友人2人がアホ過ぎて。て言うか、登場人物ほとんどがく空気読めない連中ばかり…。
欽ちゃんじゃないけれど、「なんでそうなるの?」と心の中で叫び続けましたよ(笑)
まあそれに話にかなり無理が有りますな。
見終わって、スカッとしなかったなあ。
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俳優陣の演技に圧倒されました。
後半はストーリー展開が早くて何でだろうと思うところはありましたが、その分見終わったあとに色々と考察できました。
バレエのシーンがとても美しい。
今まで劇場で観る程でもないなと感じた邦画作品が多い中、この作品は劇場で観てよかったなと思いました。
凪沙の結末には賛否あるかと思いますが、世間に女性として受け入れてもらえない葛藤の中でずっと生きていくよりも、最後は母親(女性)として受け入れてくれた一果に出逢えた人生は間違いなく凪沙にとって幸せな最期だったと思う。(個人的には生きて幸せになって欲しかったですが。)
一果が凪沙のようにトレンチコートを羽織り颯爽と歩いて行くシーン。凪沙の女性としての誇りを一果がしっかりと引き継いでいるようなその後ろ姿がまたよかった。
本当に素晴らしい映画でした。
改めて奇跡の7人だと感じました。大きなスクリーンで愛する人達を観れて、音楽も聴けて幸せな時間でした。このコロナ禍で観に行けるか心配だったので、躊躇している間に期間が。。映画館的に難しいかもしれませんが、もう少し長期間上映期間を設けて頂けると更に良かったです。
凪沙の眼差しが忘れられない。
嘆き、苦しみ、悲しみ、諦め、喜び、はにかみ、怒り、慈しみ…
そこには凪沙がいた。男性の格好をしても、草彅さんではなく凪沙だった。
そして一果もどこまでも一果だった。髪の毛くしゃくしゃ、汚れた服を着た子がバレリーナとして才能を伸ばし、凪沙の思いを受け止め、りんと出会い、成長していく。
ドキュメンタリーを見ているように、りん、一果の母、バレエの先生、皆が生きていた。
後半、衝撃的なエピソードがぶつ切りで、時間経過も解りづらく、理解しきれないままラストになり、見終わった直後はモヤモヤが残り、思い出す度に描かれていない時間の出来事を想像した。
小説を読んだら、疑問が解決しただけでなく、みずきや男性として働いた職場でのエピソードなどが書かれていた。全て映像化してあれば鑑賞時により深く理解でき、おいてきぼりにならずにすんだのに。様々な事情があったのだろうが、残念だ。
けれど、映像になっていなかったから、余計に引っ掛かり、ここまで心に深く残ったのかもしれない。
とにかく、見てよかった。また見たい。
この映画を観るたびに、大丈夫と信じることがどんなに大切なことかとつくづく思う。昔、だいじょうぶだ石とかいうのを手に入れたことがあった。石を持って、お祈りするとうまくいくというのだ。いつの間にか、どこかで失くしてしまったが、そんな石がなくても、大丈夫という信念を持って生きていれば、なんとかなるものだ。この映画は共感できるところがいっぱいあった。木村佳乃さんの演技は素晴らしい。そのうえ絶世の美女だ。大好きだ。
NHKラジオ深夜便ミュージカル映画音楽特集でワン・デイ・モア,オン・マイ・オウンがサウンドトラックから流されていた。激動の本篇のシーンの断片が次々と眼に浮かんだ
ラジオ深夜便のinterviewコーナーguestは原作の浅田次郎「書くことは至福の時」。中国漢詩の世界が文藝への導入口だったと云う世界観は本篇のような作品のファンタジー性とも通じ逢うのかも知れないと想う
オーソン・ウエルズ監督作品にも天才芸術家のフェイク性に迫った映画が有ったけれど,本篇は大統領の蝋人形像の似姿から始まり其の偶像の虚構を色んな側面から紐解いて行くアグレッシブなドキュメント何だね
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元々つよぽんの演技が好きなこともあり、気になってはいたけど、予告を観てどうしても観たくなって初めて一人で映画館に足を運びました。
凪沙のどうしようもない切なさ、一果の美しすぎる指先に何度も号泣してしまいました。
LGBTの方々がどういう気持ちで過ごしているのかを目の当たりにして、自分はこれまで傷付けて来てしまったんじゃないかと反省しました。
観終わってもサントラをダウンロードしてエンドレスで余韻に浸りたくなる、そんな映画です。
面白くて、感動的でした。
ずっと、この先の展開を見ていたい気持ちと、この世界観に浸っていたい気持ちです。
吉沢亮と杉咲花の演技から、どちらも純粋さを感じられて、良い作品だと思いました。
とんでもない映画でした。
とんでもなく、素晴らしい。
月一回のペースで映画を観てますが、涙が止まらなかったのはいつぶりだろう…。
苦しくて切なくてどうしようもない感情にさせられ、でも幸せで希望を持てる映画。
ピアノの音も心に響く。
本当に観て良かった。
光は必ず陰と対になることを分かっていて、一方の輝きが増すほど、どこかで誰かにかかる陰が暗く重すぎて悲しかった。幸せが万人に平等に訪れることはなくて、陰が重すぎて押し潰されて辛くて悲しくて、それでも誰かの幸せを願うことで生きているという力強さが響いた。音楽もとても良かった。
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どんなほめ言葉もかすんでしまうほど素晴らしい映画です。
孤独を感じたことがある
自分に羞恥心を持ったことがある
誰の胸にもある痛みに寄り添う映画だと思います。
どのシーンも美しくて痛くて優しいですが、凪沙が一果のためにジェンダーを曲げてまで就職しようとしたとした朝1ショット目、草彅さんの表情に涙が止まりませんでした。
他のキャストの方々、服部樹咲さんはもちろん、田中俊介さん・真飛聖さん・鈴木鈴華さんも素晴らしくて、役柄一人ひとりが主役の物語も見たくなるほど、もう大好きになりました(もちろんあさみちゃんもすごい良かった。水川ファン必見。)
見終わった後は家族や友人に会いたくなりました。重いけど心地よいような余韻が見終わって3日経っても、体から抜けません。そういう意味でも劇場で見るのがおすすめです。
ドキュメンターだと勘違いした心が、涙して止まらない。もっともっとなぎさの笑顔を見たい。何年かして、昔はこんなだったんだ。酷いね。となる未来を期待したいです。
私は信者ではありません。
でも、素直に「悪くはない作品」だと思いました。
毎回信者の友人からチケットをいただいて鑑賞するのですが、大川隆法さんの映画は描かれているテーマは「なるほど…」と思っています。いいこと言っているなと。
でも100点付けられないのは、手前みそ過ぎるからですね。
今回も奇跡に遭遇された方はそりゃあよかったでしょうね。
でも、同じように信者でありながら、同じように神様の存在を信じながら、あらゆることに感謝しながらも、「奇跡」を受けられなかった方々も多かったはず。そこもちゃんと描いてくれなきゃ。負の部分もちゃんと描いてこそですわ!
ホームゲームしかしない。アウェイゲームお断りでは単なるマスターベーション作品に過ぎません。そこが残念!
次回は裏の部分も描いてね!
祖母の家に足踏みのミシンがあり懐かしかったです。夜会の場面は良かったのですが、子供達が乱入したのは少し腹が立ちましたが次の年の夜会はその子供達が粋な事をしてくれて素晴らしい場面になりました。因みに杉咲花さん、永野芽郁さん、小野花梨さんが子供達です。チーズケーキをホールで食べたくなりました。
monochromeの映像styleは名篇〈若者のすべて〉〈傷だらけの栄光〉等を想い出させる。classic復元のアーカイブにも精力的なM・スコセッシ監督らしい拘りも感じられて
ボートを漕ぐ二人を囲う様に溢れんばかりの水鳥の群れが一斉に泳ぎ出す幻想的な場面が一際印象的だった
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昼の回を鑑賞。
自主制作アニメ、との事でしたが作画が場面場面で全く違ったり、途中あからさまなCGになったりみていてノイズになる部分が多く、なによりストーリーや演出が他アニメ作品の既視感のあるもののコラージュに感じて(オマージュと呼んではいけないと思う)、同人でネットで公開なら許されるのでしょうがこれを劇場でお金をとって流して大丈夫なの?というのが正直な感想です。
監督不在なのでは、という統一感のなさも残念。
ポスターを拝見した時にはオリジナリティがありそうな作品だな、という事で鑑賞しましたが、その点では残念な結果に感じました。
主演の方の演技はとても良いので、細谷氏のファンは良い印象を抱くかも知れません。
細かい事ですが、新宿(二丁目)が舞台とありましたが新宿ではないのも気になりました。
辛口で申し訳ありません。
名画座で観た時には有り得ない事だが殺人シーンは笑い声に包まれていた…。其のバイタリティーとコミカルさと悩めるハムレット君の行方は?ミュージカルなロードムービーのstyleは何処かニュー・ジャーマンcinemaの作品とも重なって印象的だ