映画感想・レビュー 6/2532ページ

やくたたず:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-11-28

フイルムアート社刊の本いま,映画をつくるということには本篇の三宅唱監督が創作の秘密或いは映画を教えると云う事に就いて縷々語って居る。3/11震災後の東京の夜を紡いだロングな日記映画も回想しながら

Playback(2012):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-11-28

本篇監督の三宅唱が岩波書店刊行の世界誌2024年5月号スケッチ・リレー連載で喪と云うタイトルで随想を書いた一文を読んで見た。喪服の一行を見掛けて或いは祖父の一周忌の日や感慨等を綴る黒の色彩感の美しさ。レオナルド・ダ・ヴィンチの描いたジョコンダ,あのモナリザの肖像画の美も喪服とも謂われて居るのをふと想い出して

太陽がいっぱい:P.N.「アラン・ドロンがいっぱい、」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-11-28

この作品は、アラン・ドロンだから成立する作品。

劇場では、リメイクを鑑賞したことがあるが、胸焼けした記憶がある。

若さ、大胆さ、美しさ、そのアラン・ドロンの演技力無くして、成立しない。

匹敵する俳優さんがいればの話しだが?

胸糞悪い、胸焼けする作品を成立させたのも、アラン・ドロンの功績。

正に、アラン・ドロンがいっぱいな作品なのである。

太陽、神に背いた青年の映画。

インターステラー:P.N.「愛の法則」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-11-28

公開当時、鑑賞したが、人気俳優のシーン、特に、書棚のシーンとか、断片的だったので、新たな気持ちで鑑賞。

IMAXの記念上映と言うのが良かっのか?
最近の監督作品では、これを超えるものは無いように思う程の震える感動でした。

断片的記憶が繋がり、愛の法則を科学で解き明かした作品。

私達が、辿り着いた、意識の覚醒レベル。

さらなる覚醒に、さらなる、レベルの次元があるが、私達の今の意識レベルを最大限に描いた作品である。

出来るなら、是非、IMAXで鑑賞して欲しい。

室井慎次 生き続ける者:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-11-27

この映画を観て、とても感動した。これはあらためて人生とは何かについて考えさせてくれたからだ。私はこの映画を観ながら、ストーリーの世界に吸い込まれていった。決して飽きさせない。やはり室井慎次さんは素晴らしいの一言に尽きる。また観たくなる作品だ。

海炭市叙景:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-11-26

映画の言葉を聞く早稲田大学マスター・オブ・シネマ講義録の熊切和嘉監督Interviewを読むと北海道出身の監督が敢えて函館の都会的な要素を余り入れずにロケーションして居るエピソードが出て来る

蝶たちは今…:P.N.「bakeneko」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-11-26

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

推理小説家:日下圭介が新聞記者だった頃に応募して江戸川乱歩賞を獲った処女作ミステリーを映像化したもので、デビューしたばかりの樋口可南子(19歳)や翌年に結婚引退する林寛子(18歳)らの若さも刻み付けられている本格推理劇であります

岐阜県の温泉旅行中にバッグを撮り間違えられた学生(田中健)が持ち主を訪ねてゆくと、バッグの持ち主の女性は旅行の前に死亡していた。更にバッグの中にあった持ち主の女性が書いた手紙の宛先人も十数年前に亡くなっていたことを知った学生は興味を惹かれて、友人と恋人(樋口可南子)の協力を得て調査を開始するが…という素人探偵サスペンスで、プロローグで松尾嘉代が悪役であることは提示されていますが、終盤では更なる知能犯が隠されていたことに驚かされる作劇となっています。
1時間半の枠に収めるために、かなり原作を改変した端折った展開となっていますが、奇抜なアイディア&トリックという本格推理劇としての愉しさは保持されていますし、貫録の松尾嘉代&本作がデビューとなる初々しい樋口可南子&子役デビューから10年を経てかなり薹が立ってきた林寛子ら…それぞれの女優も見所となっています。
また、ウラナミシジミという蝶が物語に絡むということで、かなり苦労して映像に採り込んでいて、冒頭のウラナミシジミこそ本物の標本ですが、劇中で翔んでいるの生きた蝶はカラスアゲハ、幼虫はイチモンジセセリのフッテージを利用していますし、終盤では紙を切り抜いた蝶々を操演して乱舞の様子を見せています(スタッフさんは大変だったんだろうなあ~)。
素人から玄人まで女優たちの個性を生かしつつ、都心での野外ゲリラロケや提供観光地の宣伝映像も盛り込み、更に「土曜ワイド劇場」名物である“21時55分のおっぱいサービス”まできちんと熟している―石井輝男監督の職人技が光る本格推理劇で、蝶は偽物ですが小鳥は本当に樋口可南子さんの指に留まっていますよ♡

オペラ座の怪人(2004):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-11-26

今朝のNHKラジオ深夜便ジャパニーズ・ポップスは石丸幹二特集,本篇ミュージカル・ナンバーや映画サウンド・オブ・ミュージックからエーデルワイス,三好達治の詩の名曲・鴎,ショパンの別れの曲ー名もなき星になる日まで,一青窈ハナミズキのカバー曲,石川セリのダンス~のカバー曲

アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-11-26

今朝のNHKラジオ深夜便明日への言葉guestは本篇の真矢みき,還暦になってありのままにと題してInterview,草笛光子との最近作映画での共演や本篇やNHKのテレビドラマ,パートナーの話等,宝塚歌劇団時代やこれから海外留学したい抱負も縦横無尽に。ハンサムウーマン振りも披露し

百年と希望:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-11-25

知り合いから借りたあけび書房刊希望の共産党ー期待こめた提案と云う著書には本篇の西原孝至監督の推薦の帯が就いて居る。ドイツ文学者の池田香代子の文中にも本作の紹介が。色々な立場からの興味深い本で

東京日和:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-11-24

👩大学図書館で荒木経惟の私小説的な映画的手法の写真集センチメンタル・ジャーニーを観て居ると本篇シーンが思い浮かび

アントニー・ガウディー:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-11-24

そして東京オペラシティ・ギャラリーで松谷武判展の抽象画・造形・墨絵等を観た後,図書館でアントニオ・ガウディの庭と云う写真集等を紐解いて居ると武満徹音楽の本篇の映像が甦って来た。先の展覧会の増殖シリーズの縄文土器,細胞やヒューマンボディからの連想とガウディ建築或いはホアン・ミロの絵画がシンクロナイズして

最終更新日:2024-12-21 16:00:01

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