木の上の軍隊:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2025-08-02
本サイトレビューや予告篇,充実したホームページ等をチェックしてロードショー公開中の本篇への期待が募って来るんだなあ
本サイトレビューや予告篇,充実したホームページ等をチェックしてロードショー公開中の本篇への期待が募って来るんだなあ
少年野球をしている息子に、「自分の好きなことに情熱を注ぎ切れ、他人と比べることに意味はない、自分に懸けろ」と伝えたい。遠い未来を案じるのではなく、目の前に集中しろという、出来そうでなかなか出来ないことを指南してくれる快作。ブラピと同年代の私も、もちろん迷わず自分に懸けるのだ。
今朝のNHKラジオ深夜便明日への言葉のguestは本篇の上方落語,桂三枝改め六代目桂文枝,今・創作落語作りに生きる噺も
青年劇場の劇のあの夏の絵では被爆三世の孫が原爆に就いて沈黙して居た祖母から聴き出すシーンが在って互いに自己を見詰め直す内容。フォルクローレ見たいなギターの音色とテンポが何処か本篇を想い出させ
広島を舞台にした舞台のあの夏の絵と云う青年劇場の芝居。被爆証言者が高齢化する中で記憶を若者の描く絵に託してトラウマを乗り越えて生きて行く姿。井上ひさし戯曲の映画化の本篇とも通じ逢うものが在り
☁青年劇場のあの夏の絵と云う芝居には被爆証言者の記憶を油絵に再現する為に爆心地を取材するシーンが在る。広島の高校美術部員が仲良しと連れ立って追体験しようと真夏の中,散策する時,千と千尋の神隠しの話題も。戦死者の世界と神々の世界が交錯する刹那。被爆三世を含む青年は絵に打込みながら自己のルーツを見出して行く
70才になった今、この話は身につまされると共に勇気をもらいました。情報弱者、体の衰え、一人暮らし。何もかもテルマ予備軍です。でも他人にお世話を焼かれるのも老人ホームに行くのもイヤ。だから自分で何かやり遂げた感が欲しい。まあピストル突きつけて金返せは無理としても。
昨年まで週4日、今は週2日ですが今後も私は体と頭が動く限り働こうと思いました。最後のテルマのセリフも良かったです。
この春、リアルなコンクラーベによる新教皇選出と重なり、年長者こぞって映画館に足を運んだことが話題となったレイフ・ファインズ主演の『教皇選挙』を、配信開進初日に遅まきながら鑑賞。神聖であるべき教皇選挙が、実に人間臭大なる政治的格闘であること鮮やかに描出され、オスカー脚色賞に痛く納得したことだった。
物語を追うだけでいると、海外版ドキュメンタリーの手触りだが、アフガニスタンからの枢機卿と急遽招聘された尼僧との配置により、ドラマ度が一挙に深まり、上質なミステリーとして楽しめる結構となっている。そして誠に見事な結末。フィクションにリアルを体感してのカタルシス満ちて、観終わった瞬間の満足度が極めて高い佳品。作劇格あるべし、と評し、映画史に刻まれるだろう一本と位置付けたい。今なお劇場公開中とのことにも敬服、慶賀。
悪くはないんだろうが、私は上映開始20分くらいであくびが出た。そりゃあ8年がかりの制作には頭が下がりますが、金払って見た立場から言わせて頂くと
★退屈しました!★
ごめんなさい。映画「FLOW」がオスカー獲得に異議ございませんわ! 勢作8年のご努力に★1個オマケ。
MOVIX倉敷での先行公開に出かけてきました。
ウ~ン、ウ~ン、ウ~ン…いや、悪くはないと思いますが、結局ご当地映画によくありがちなことに落ち着きそうで…。
そりゃあいろんな方面から大人の事情があるのでしょうが、もう地元TVニュース(NHK・民放各局)、地元ラジオ局(AM、FM)、新聞社等マスメディアのこれでもかと言わんばかりのヨイショ報道にウンザリですわ。
数年前、岡山県でロケされた映画「でーれーガールズ」や「種まく旅人 夢のつぎ木」がそうだったように、地元だけが騒いで終わっちゃう典型的なご当地作品じゃないだろうか。事実倉敷はかなり客入りがいいようですが、岡山市内のシネコン2社(イオンシネマ、TOHOシネマズ)はこの作品を完全スルー。結局ミニシアターで8月8日から3週間だけの上映予定となりました。
職場の同僚に尋ねたら、この映画のこと知ってた方は数人。で見に行くかと聞いたら、「国宝」見たいという答えが多く返ってきました。
ご当地映画って所詮その程度の認知度だよね…。
「アベンジャーズ~ドゥームズデイ」への物語のスタートとして作られた「ファンタスティック4~ファーストステップ」です~もう「アベンジャーズ~エンドゲーム」で卒業したはずだったのですが~重い腰を上げての鑑賞です~家族ヒーロー映画でした~母ちゃんは強し映画でした~元々の「ファンタスティック4」が、漫画なのでもっと漫画的にやったらどうかな~と感じてしまいました~前に公開された「スーパーマン」が素晴らしい過ぎて無意識に比べてしまっているのかな~!
親子映画会のチラシ,可愛いキャラのコンシェルジュさん,レビュー等を読むと何とも奥深そうで観て見たいアニメーションで
🌠NHKラジオ深夜便日本の歌・心の歌,作家で綴る流行歌は作詞家・矢野亮作品集,本篇から春日八郎のあれから十年立ったかなあ,高倉健の唐獅子牡丹や江利ちえみの一人泣きの夜のワルツ,トリはちあきなおみの小畑実のカヴァー曲・星影の小径
今朝NHKラジオ深夜便ロマンチック・コンサートはザ・ローリング・ストーンズ1960年代作品集,本篇のプロデューサー,ミック・ジャガー等の数々の唄。サテスファクション,ひとりぼっちの世界,19回目の神経衰弱,黒く塗れペインテッド・ブラック,悪魔を憐れむ歌,ギミーシェルダー等
そして今朝のNHKラジオ深夜便の戦争と私は作家・半藤一利インタビュー第一回,東京大空襲迄のきな臭く為る事態の変化を少年はどう観たかを語る。恐ろしいほど鮮明に!投下された爆弾に依って50メートル平方の大穴と地下水の溜まった光景。飛ばされて仕舞った家屋。美しきジェラルミンに輝いていたB29が低空飛行で大きな胴体の汚さと其の直後の焼夷弾投下と火災,本篇に在る東京大空襲の夜の悍ましき記憶。海岸で海に飛び込めず燃え上がる母子,人の生命の儚さ。もうよせ,戦争はと云う声が
小津安二郎監督作品と比べられるホームドラマの成瀬巳喜男監督の本篇,銀座シックスの画廊で観た木版画展に映画・鶴八鶴次郎1938年版の衣裳考証した伊東深水の作品が。髪洗い版画の制作,摺師とのコラボレーションを展覧会画集で観て。また鶴八~は是枝裕和監督のお気に入り作品で名画座上映会も在った事を想い出して仕舞い
🐟また村上春樹著エッセイ集・ラヂオの時間にはうなぎの蒲焼きを廻る長時間待たされた体験記が在る。土用の丑の日の鰻談義もTBSラジオ荻上チキセッションでも絶滅危惧種の野生動物としての一面などのトークも!其処で本篇また観たく為り原作吉村昭著作にも興味津々に為った次第でして
回想シーンは確かに多かったけど、原作全く知らないから退屈はしなかった。
ラジオで丸木美術館修復リニューアルの話題。原爆の図などでも知られる戦争と人間の人体表現,絵画修復にもお金が掛かると
そして村上春樹の随想集村上ラヂオを読んで居ると本篇を映画館で観た作家の姿が想像されて面白い!ジム・ジャームッシュ監督の音楽映画同様にフィルムの持つ映像のガサガサしたような感じが最近の綺麗に為り過ぎたミュージックビデオと比べ音楽への集中度を却って高めてると云うんだなあ