映画感想・レビュー 46/2614ページ

にごりえ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-05-26

今朝のNHKラジオ深夜便絶望名言のアンコールの回は本篇原作者の樋口一葉,24年の生涯,14ヶ月の小説執筆期間,幼年期の進学や歌人への夢のこと等に触れて考えさせ

ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~:P.N.「大型画面」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2025-05-25

映画、テレビ、舞台など当たり役というのがある。渥美清さんの寅さん「男はつらいよ」。芦屋雁之助さんの山下清「裸の大将放浪記」。森光子さんの林芙美子「放浪記」など。

先頃までNHK・BSで放送されていた朝ドラ「カーネーション」。朝ドラ史上最高傑作だとの評価も多い。それゆえ、駄目だとわかっていながらも比較してしまいました。二宮星+尾野真千子+夏木マリvs天海祐希を…。

何でこんな駄作が出来た。
何でこんな愚作になった。

心に響くシーンも、台詞もない(私は見つけられなかった)。朝ドラだけで充分だったのでは…? 劇場映画として作るならもっと質の高いものをこしらえんとな!

ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング:P.N.「大型画面」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-05-25

仕事の都合やらで先行上映には駆け付けることが出来なかったが、正式なる公開日初回上映を鑑賞。ハイ、素直に面白く拝見しました。空中、海底、もちろん地上での場面、「ンなバカな…」と思いながらも存分に楽しみました。2時間51分があっという間に過ぎていきましたね。IMAX上映はやっぱいいなあ! この映画に対して好き嫌いはあるだろうが、トム・クルーズじゃなけりゃここまで続かなかっただろうな。仮に主役を代えて継続したとして大ヒット出来たかどうか…。もう一度今度はTHX認定館で見たいなあ。
それにしてもシリーズ第1作から約30年、みんな年取るはずだ(笑)。ニコール・キッドマンの新作を見た時、月日の流れを痛感させられたが、トム・クルーズだってなあ。

事実無根:P.N.「部長」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-05-25

主人公の苦悩や子どもへの想い、親子の絆が暖かい目線で撮られた感動作。
事実無根な事はあるのか?絶対正しい事実はあるのか?一つの物事に対して十人十色の見方があるのでは?その様な人との人とのすれ違いの中でも、相手を思いやる、前向きに生きる、という事がいかに大事かを考えさせられた。
もう一度観たい。

英雄傳:P.N.「コアラ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2025-05-24

アクション好きなのでそこだけは見応えあり。

ストーリーについては何故その集団なのか…なぜ強いのか…の背景がないのでさっぱり分からないまま進む感じ。演技も期待はできないものだが、その分アクションで見せてくれたかな。

西湖畔(せいこはん)に生きる:P.N.「めい」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2025-05-24

とにかく中国は広い、デカいと実感しました。冒頭のどこまでも広がる茶畑の風景、その深い緑の美しいこと!

そこで働くのは主人公の母をはじめとする地方からやってきた季節労働者の女性。なんでもここは烏龍茶の名産地、茶摘みは手作業、超アナログ、でも茶葉を傷つけて
は名産の名がすたる。ここに集まる女性は狭いアパートにぎゅうぎゅうに押し込められて暮らしていてその様子は昭和30年代。彼女たちがケンカしたり仲直りしたりして暮らす様子を見て名作ドラマ「夢千代日記」を思い出した。

というわけで60年代の話と思っていたら、中盤以降、舞台は地震が起きたらポキッと折れそうな高層ビルが立ち並ぶ大都会へ。スマホもガンガン出てきて現代中国。

ラスト、もう一度鳥瞰ショットとなり、実は茶畑とビル群が隣合わせであったことを知り愕然としました。まったく異世界と思っていたら(中国的には)同じエリアなんですね。もちろん日本とはスケールが違うのでむこうとはゼロひとつ違う距離感なのかな、と思いました。日本の場合、八王子が田舎といえど、新宿や渋谷は通勤通学圏内でそこまでのカルチャーギャップ、格差はないと思うのですが。中国のデカさを感じた映画でした。

ガール・ウィズ・ニードル:P.N.「めい」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-05-24

何から書けばいいのか。
金曜レイトショーということで若いカップルが多くて驚いたが、彼ら(彼氏)は大丈夫だったのか。少なくともこのあとホテルへなんて展開はなさそう。やる気失せる。

無責任な男に身重で捨てられる女性、公衆浴場で堕胎を試み死にそうになるも年配の女性が助けてくれる。浴場なので素っ裸の女性だらけだが、フツーのヨーロッパの中年女性たちなので推して知るべし。このリアルな姿、若いひとや美魔女のキレイなヌードしか知らない男子諸君にはショックかも。

堕胎できず臨月の大きなお腹でジャガイモ運びの重労働。その最中に産気づく。何もできずデクの坊状態の男たちを一喝するおばちゃん、この人の助けで無事出産、すげー。

でも赤ちゃんは悲しい運命をたどる。

若い人にはぜひみてほしい。道徳や保健体育の時間にいくら無責任な性行為はやめようと訴えてもアタマではわかっても心には響いてこないと思う。目を背けたくなるトラウマ映画かもしれないが、何かを感じ、考えるきっかけになればと思った。

サブスタンス:P.N.「ロマンティックエロ爺」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-05-23

面白過ぎです!キュ-ブリック、リンチ、クロ-ネンバ-グと来て~デ.パルマで終わりかい~と思ったら最後、カ-ぺンタ-で締め括りやがった~ルッキズム、フェ二ズム、性差別、男性優位などのテ-マがこれ程、分かりやすく描かれているのに~俺の好きなもの全部のせ映画になってます~全てがやり過ぎです~全てが私の予測のはるか上まで突き抜けてました~こりゃあ~参りました~降参です!

ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング:P.N.「ありえない“それ”が映画の醍醐味」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-05-23

ありえないを実現して来た映画の集大成。

イギリス、スパイもの原点に帰り、ド派手さに偏るのでは、なく、人間の心理面にフォーカスする。

“それ”の意味は、映画で言及しているが、広義的解釈で、私達の不可能を可能にした映画とも捉えられる。

たまに、こんなのありえないと言う方がいますが、日常に、頻繁に、あったら大変、いちいち映画に、ドラマに、アニメに言ってたらきりが無い。

また“それ”は、禅問答のようであり、悟りとは、言葉を超えた世界であるが、私達が自転車の補助輪を外すことが出来るように、言葉と言う補助輪が、悟りにも必要になる。

シンプルに鑑賞すると楽しめるだろが、ごちゃごちゃ理論を持ち込むと作品を複雑にしてしまうだろ。

何せ、三十年の集大成。“それ”が、正に、スパイ合戦の世界であり、今も、私達の世界で起きている。

あなたが目覚めれば、その“それ”は、意味を成さないが、あなた方が、正に、“それ”に力を与えている。

早目の先行、三度目の正直。タイミング良く、辿り着いた映画館は、初めての場所でIMAX。前回は、舞台挨拶中継が無く残念でしたが、トムがIMAXで、この作品は、IMAXの為に、全身全霊で挑んだとメッセージでスタートする。

まさかの、このタイミングの為に、辿り着いた“それ”に私は、感動しました。

300分、事前にトイレ、そして、是非、IMAXで、ありえない“それ”の世界を娯楽作品と言う前提で楽しみたい。

地の涯に生きるもの:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-05-22

今朝のNHKラジオ深夜便ミッドナイトトークはタブレット純,加藤登紀子が唄う知床旅情は本篇の森繁久彌がオホーツクの原曲をアレンジした歌だった。NHKのアナウンサーとも縁の曲だったと感動する純だった

花まんま:P.N.「まんま、愛して、感謝して、」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-05-22

なかなか、タイミングがあわずやっと鑑賞。

ありがとうの大切さを説く偉人の話しは、良く聞きますが、中々、その意味を深める方は、少ないでしょう?

町中の店員の感じの悪い対応に、毎回、改善無く、哀れ。

感謝は、毎回、経験と気付きで、深めるもの。

反省無き店員も、毎回、同じパターンで、向上無し。

如何に、感謝を深め、気付いて行くかが、人生の質を向上させるかに、繋がる。

本作も、見えないが、感謝を深めるストーリー。

周りのおかげさまでに、あなたは、気付いていますか?

惜春鳥:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-05-22

今朝NHKラジオ深夜便明日への言葉はNHKテレビ生放送の人気ドラマ・バス通り裏デビューに続き,本篇で映画デビューした俳優・十朱幸代Interview後篇,幼年期の奈良生活から脚の手術やリハビリを経てコロナ禍を開けてまた舞台や朗読劇にもチャレンジして素に生きる今を語る。自分と違った人生を追体験出来る俳優業の魅力や俳優の父親の居た映画撮影所での大女優のキラキラしていた姿に胸ときめいた思い出等も

蜘蛛巣城:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-05-21

NHKラジオ深夜便明日への言葉アーカイブは映画評論家・白井佳夫,元キネマ旬報編集長,学生時代に黒澤明監督論に挑んで居て本篇の悪役オーディションで合格,念願の映画の撮影現場から黒澤明監督作品の創造の秘密を知る。多くのスタッフに囲まれ,6台ものカメラに晒される出演者の緊張感等。戦後に観た洋画のカラー作品の美と愉しさ,小津安二郎監督東京物
語,ルキノ・ヴィスコンテイ作との出逢い

最終更新日:2025-11-13 16:00:02

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