ひめゆりの塔(1953):P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2025-07-06
NHKラジオ第一の保阪正康の昭和人物伝,今井正監督の回で証された本篇製作の経緯,プロデューサーは大日本映画党で行こうと英断,千葉オールロケーションで断行。沖縄の写真が余り入手出来ない中で撮られた名篇。プロデューサーはアメリカに要注意とされてパスポート入手は困難に!
NHKラジオ第一の保阪正康の昭和人物伝,今井正監督の回で証された本篇製作の経緯,プロデューサーは大日本映画党で行こうと英断,千葉オールロケーションで断行。沖縄の写真が余り入手出来ない中で撮られた名篇。プロデューサーはアメリカに要注意とされてパスポート入手は困難に!
またNHKラジオ深夜便ロマンチック・コンサート1970年のヒットソング特集でもサイモンとガーファンクルの本篇の明日に架ける橋が。他にジョージ・ハリソンのマイ・スウイート・ロード,シカゴの長い夜,チャールズ・ブロンソンの男性化粧マンダムCMで懐かしい男の世界等真夜中に
砂の器同様,野村芳太郎監督作品の音楽パートナーは芥川也寸志,NHKラジオFMでの芥川也寸志とソビエト音楽特集では時代の核情況下の危機を憂う大江健三郎のヒロシマのオルフェ等荘厳なシンフォニーや歌曲他,砂川闘争の労働歌やロシア民謡等も
原作知識無しで観ました。気怠さとヒリヒリした雰囲気が漂う映像とストーリー。主人公がラストに見たのは絶望なのか?希望なのか?……それとも、そんなこと等どうでも良く、ただただ生きていくだけって事なのか?治と優子の今後が気になって仕方ない。不器用な2人の穏やかな未来を祈ってしまう。
調べると本篇タイトルも直接的な万引き~では無くて監督は別のものも用意して居たみたい何だ。徹底取材のドキュメンタリーTVの手法から劇映画へと進んだ是枝裕和監督は,紋切り型のスタイルじゃない創作術を編み出した。忘れられた人々を描く為に
本篇のラストの違うバージョンは観客にカタルシスを与えずエニグマ詰まり深い謎を残す。石仏と共に静かな微笑みで包み込み
🌛今朝のNHK関西発ラジオ深夜便アジア・レポートはハノイから。6月から8月は夏休み,観光地ダナンや高地の遺跡巡りの季節でも。本篇等の映像が想い浮かんで
小説・夏の庭のリーディングをラジオで聴いて居ると戦争体験談を語るシーンで本篇の極限情況がオーバーラップして来るんだ
今朝NHK関西発ラジオ深夜便アジア・レポートはマレーシアボルネオ島サラワク州の話題を聴くといつの間にかヤスミン・アフマド監督作品の映像が甦って来るんだなあ
昨晩のTBSラジオ武田砂鉄のプレ金ナイトは本篇映画デビューの俳優・安藤玉恵Interview,文豪ドフトエフスキーに触れて居るので調べて見ると上智大学ロシア語科の経歴も。味の在る重厚な演技の秘密哉
🐷今晩TBSラジオ武田砂鉄のプレ金ナイトguestは本篇等の個性派俳優の安藤玉恵,とんかつ屋のたまちゃんの著書の話題も
NHKラジオFM朗読の世界で続いて居る小説・夏の庭,おじいさんが子ども等に語る戦争体験の話に出て来る残酷な物語はベトナム戦争の本篇にも通じ逢うところが在り
昨晩NHKラジオ第一高橋源一郎の飛ぶ教室のguestは作画監督のりんたろう,機械のシーンをCGで挑戦した事や手塚治虫の想い出や現在のバーチャル・リアリティの作
福山シネマモードでの上映最終日に駆け付けました。夜7時スタートだからでしょうか、観客は私一人だけ(2階席はわかりません)。頑張ってこの映画館を応援せにゃな!
よく出来た作品だと思います。19世紀の雰囲気が画面からプンプンと。トーマス役の俳優さんは、あの映画「アバウト・ア・ボーイ」のいじめられっ子の少年ではないか。立派な男に成長したよなあ。最新作「スーパーマン」にも出演してるとか。楽しみだな。
この前見た「罪人たち」では、ゾンビ共は太陽の光を浴びるとカラダが燃えて灰になるのだけれど、吸血鬼の場合は干からびるんだね。
ところで、最近エンディング・クレジットを見てて思うことがある。この作品でもそうだが、DOLBY ATMOSやIMAXの文字が。作品が良かっただけに(この映画も)IMAXで見たかったなあ…。
親鸞さんの教え(気付き)に 残り少ない人生を送っている身として共感しました。
長年生きて来ても心から「良い人」と思われる人には出会っていない事実。悪意を秘めた善人。これって私のことだと気付いた時 肩の荷が下りたと言うか心が軽くなりました。たかだか一時間半のアニメを見てこんな気持ちになるとは夢々思いませんでした。
と言っても私はこれから急に親鸞さんの弟子になるということはありません。
親鸞さんという実在した人の苦しみの果てに到達した哲学は「この世に真の善人はいない」ということでしょう。
ならばどうするか? ここからが宗教になるわけですが 無宗教の私は「どうするか?」は自分で考えて折り合いをつけて行きます。
このアニメの扱いについては裏事情に詳しい方によって見解が異なる様ですが 何にも知らずに鑑賞した私には 実在した親鸞という人の人生をかけた洞察で行きついた哲学に触れられたことはとても貴重です。
このアニメの企画が信者拡大を目的としているのも頷けますが このアニメがきっかけで本物の信者になっても良し その後やめても良し 私のように手前勝手に利用しても良し。何れにしても時間と興味のある方は鑑賞しても悪くはないアニメだと思います。
作品としては親鸞役の石坂浩二さんの名演技が一番印象的だったかな。
夜,音楽Cafeに寄ると海外DVD版の本篇が在ってヒロインのナオミ・ワッツのPORTRAITが裏面を飾って居たー。も一度観賞して見たいとプロ野球LIVE放送の中で
今朝NHKラジオ深夜便明日への言葉は本篇映画初デビューの檀れい,舞台と違って手の一寸した所作での映像表現の監督演出の拘りの舞台裏の話も。ある程度の時間を掛けて繰り返し演じる演劇との違いも言及し
今朝のNHKラジオ深夜便日本の歌・心の歌,作家で綴る流行歌は歌手・俳優・作曲家・平尾昌晃作品集,其処で五木ひろしの夜空,自身のみよちゃん,思いで,霧の摩周湖,梓みちよの渚のセニョリータ,伊東ゆかりの恋のしずく等ヒットソングの数々
今朝NHKラジオ深夜便ロマンチック・コンサートは細野晴臣作品集,本篇や赤い靴の童謡にインスパイアされた曲目,北京ダック,三時の子守唄,はっぴいえんど時代の風をあつめて等エキゾチックなパロディも
働かず酒やギャンブルの為、妻から金を脅し取る夫マサヤ。夫のDVに苦しむ主人公、17歳のアオイ。幼い息子がいる。アオイが「働け」と言うと、けんか腰になる夫。子供の世話もしようとしない。自分がアオイの立場なら「働いて金を稼ぐ能力がないのなら、せめて子供の世話ぐらいはし、ギャンブルはやめ、酒は控えめにしたらどうだ!」と言うだろう。両親に見放され、警察の調べで未成年でキャバクラで働けなくなり、夫が暴力事件を起こし、自分が示談金を払うことになり、体を売る羽目になる。ラストは施設から子供を奪い返し、子供を抱えて共に海で眠ろうと入水。朝日がニライカナイへ招いたと思う。そこで二人は安らかに。ある人のレビューのごとく、健吾に笑いかけるシーンと映画のポスターの朝焼けをバックで、引き返したと考えても地獄続きと思う。別の人のレビューのように、2人は戻らずニライカナイへ行ったと考えた方がすっきりする。又、神が2人を招くシーン(出来れば、ニライカナイまで行くシーンも)があれば、ハッピーエンドに思える。