秋日和:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-12-16
役処は違うものの,名篇〈東京物語〉の続き見たいな笠智衆と原節子の場面も在る本篇,未亡人と云う設定は同じ…。そして映画〈彼岸花〉と同じく中年親父世代の娘の結婚話と云う設定も同じ。ユーモアとペーソスの監督小津安二郎調べも絶妙!
役処は違うものの,名篇〈東京物語〉の続き見たいな笠智衆と原節子の場面も在る本篇,未亡人と云う設定は同じ…。そして映画〈彼岸花〉と同じく中年親父世代の娘の結婚話と云う設定も同じ。ユーモアとペーソスの監督小津安二郎調べも絶妙!
溝口健二監督映画のヒロインの田中絹代が好演している本篇,山本富士子の仕掛けたトリックも心憎い,「封建主義の塊」見たいな当時の日本の父の座も諷刺。佐分利信も佳く!
エロいだけかと思ったけど三部構成の内容で145分を長く感じなかった位面白かった。放送禁止用語を女優さんが普通に日本語で言っていたので分かってるのか不安になりました。音楽も良かったです。
彼岸の方に、敬意を表して。
ただ、戦禍の日本、ましてや、生きるか死ぬか?
今のお気楽な時代と違い、背負うものの重味が違う。
その背景があるから、まして、男尊女卑以前、老若男女に関係なく、言論に、注意が必要な時代。
一方的な、視点で描けば、女性蔑視。
あの重圧下に生きた作家、三好達治の苦悩を背負いきれる人間がいるか?
理想高く、また、女性への理想も高すぎるゆえの顛末とも言える。
愛した女性は、今で言う女優タイプでしょう?
家に男が二人では、争いは絶えないのかも知れません?
あるがままに、したためたても、てにをはの違いで、ニュアンスが、変わるように、女性視点でも大きく変わるでしょう?
戦禍の日本、重圧下の人間が背負う視点が欠けているので、どちらが、悪いと決め付けることはできない。
ただ、故人を敬い、敬意を表し、曼珠沙華を彼岸に贈るだけ。
作家自身を題材にした珍しい作品。
綺麗にまとまった作品を『天上の花』として、三好達治氏に、捧げる。
そう言う評価しかできません。
私たちは、同じ土俵におりません。
童話の世界を戦禍のイタリアに置き換えて、心温まる作品に仕上げています。
あんなできた息子は、父にとって最愛の存在、特に、感動します。けれど、人間は、魂の学びが早い程、この世での命も短いのかも知れません?
ディズニーのテイストと違うピノッキオ作品が幾つか登場して、多少の好みもあるかと思いますが、こう言うアレンジもいいかな?
人間は、与えた分たげ与えられる。
それは、愛であっても、
恨み、憎しみ、怒り、人を呪わば穴二つの2倍返し。
どんなに、嘆いたって、人間が、与えたものしか、返ってこない。
惜しみ無い、愛と自分の労働力を与えているでしょうか?
楽ばかりして、利益を、他人を利用して自分の得を、そんな人間には、奪った分の倍、やがて、人生が、奪って行きます。
ギフトとは、愛し愛される、法則の中で、生きる人間に与えられるものです。
Netflix作品なので、映画館では、限定上映、鑑賞できる方は、クリスマスに、心温まる作品を。
あまり好きではないこの言葉をいいトシしたオッサンがあえて言います。「ヤバイ」です。恥ずかしながら小生、原作は全部読めていません(大体の内容は知ってますが)。公開前に原作ファンから「可愛いさ余って憎さ百倍」なクレームがあったものの、フタを空けたら大大大好評。「さてどんなものか?」と観てみたら、「なるほど!」。全体としては「スラムダンク」の熱さを持ちつつ、現在の洗練された「リアル」の空気感だなと思いました。「山王戦」は人気を圧倒的なものにした上で、作者が描きたいものを徹底的に描いたのだと思います。桜木のリーゼントといったギミックももう必要なく、そもそも描きたくなかったのかもしれません(リアルの野宮も途中で坊主になる)。あらためて「スラムダンク」恐るべし。よし!原作を全部読んでみよう!
映像や音響はもちろん期待通りで、引き込まれる演出でした。
何よりも感動したのは、母親を失って真っ暗闇の世界だとしても「心配しないで。あなたは、光の中で大人になっていく。私は、すずめの明日」この言葉に全てが詰まっていたように思いました。
いろんな経験や悲しみは計り知れないけど、この映画のメッセージが心温まるものとなりました。
まるで、おとぎ話のような世界。
原作をアメリカンで、現代風な大胆なアレンジで、と言ったところでしょうか?
作品全体を通して、心地良い鑑賞感、ストーリーも、演出も、演技や様々な点に於て、
満足度高め。
こう言う古典的でダークな、おとぎ話と言うファンタジーが好みなら、久しぶりに本物を観たと感じるでしょう?
クリスマス、聖母などキリスト教と深そうなので、宣教師や修道院関連の方なのかもしれない?
物語も、生み生まれると言う点では、母親の体内から生まれたものと同一なのでしょう?
母性が生み出した物語の中で息子は、勇敢な男に成長する。
神と言う体内、それは、母性であり、促す力は父性とも言える。偉大な者の傍らに偉大な聖母あり。
最後のシーンは、創造物に囚われるなかれと語りかけるよう、愛と希望と光に溢れた作品。
クリスマス間近のこの時期に鑑賞できて幸です。
劇場で観てとても良かったです。
湘北メンバーが動き、かっこいいBGMと音楽が盛り立てます。
とある登場人物は今まで知ることのなかった一面が見れて応援したくもなり、泣きました。
井上先生(監督)の世界観を存分に感じることが出来る今作
スラムダンクを知っている人、初めて知る人、多くの方に是非観てもらいたいです。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
以前テレビで視聴。パク・ソジュン以外知らない人ばかり。金持ち妻役の女優さんは最近良く出てるのでこの作品でブレイクしたのでしょうね。確かに一番絵面は良かった笑。ブラックコメディという感じで金持ち夫婦の天然ぶりは面白かったけどちょっと上手く行き過ぎ感が。。。金持ち夫婦は騙せたのは分かるがその娘が、対してイケメンでもない息子にすぐメロメロになる所や運転手も、対して美人でもない愛想も余り良くない娘にメロメロになる所は失笑。スムーズに行き過ぎ。韓国あるあるだが、息子が大量出血しても何故か生きてるし父親も何で見つからないのか??だし。。アカデミー取る程の作品には見えなかったですね。
プロポーズのシーン等植村直己の冒険への情熱と恋愛劇が瑞瑞しく進行
更にクリント・イーストウッドが主演・初監督した映画〈恐怖のメロディ〉を視聴…。本ドン・シーゲル監督もバーテンダー役をしているとも。mysteryなtouchはシーゲル監督イーストウッド主演の作品〈白い肌の異常な夜〉を彷彿させるが海辺のロマンスシーンで転調してジャズ・フェスタをドキュメントとして挿入し演出効果で変幻自在振りを発揮!
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
なんだか内容が分かりづらい感じがします、ドエンジョンソンが演じるヒーローとまた別に 正義の味方が四、人も出てきます、それが最後は手を握るのでしょうが、そして悪役が出てきて何となく理解しにくい感じのところがあります。 あらすじがバラけた感じがしてなんだかよく分かりません、た只、CG はすごいなと思います。 ドエンジョンソンもすごく老けた感じがしてあまり強そうな感じがしません、最後にスーパーマンが出てきてマントを翻すがなんだかよく分かりません、 でも結構面白かったです、
本篇出演の駒木根葵太と優希美青がピアニストと画家のカップルで繰り広げる恋愛ドラマが短編連続film〈商店街のピアニスト〉何だなあ❤️
本篇出演のロバート・ミッチャムが矢張り西部劇で保安官役を演じてタフがいな用心棒のジョン・ウエインと気を吐いていた傑作が映画〈エル・ドラド〉。冒頭のロバート・ミッチャムの歩き方から粋で魅せられる。ハワード・ホークス監督作品だ
本篇監督の真壁幸紀演出のショートショートfilm〈home away from home〉2017年を視聴…。言葉の壁を乗り超えたような音楽的な作品,東京タワーのシーンも印象的だった
昨晩放送されたNHKTV番組フランケンシュタインの誘惑はキュリー夫人だった…。癌治療の放射線医学に貢献しながら自から被曝して。科学知識への好奇心と光と影,本篇のストーリーとも重なる要素が在る見たい
BS松竹東急小津安二郎監督週間の第2夜は本篇のリマスター版の上映。雨が降った昔の画像が懐かしく想える程美しい修復さで蘇っていた。辛辣な諷刺とユーモアが漂う家族の或いは夫婦の物語は松竹大船調と云うよりはドライな洋画感覚哉。戦中検閲下で叶わ無かった題材,その庶民の味わいは〈秋刀魚の味〉へと続く
北川さんの白熱演技に心打たれました。
泣ける映画です。
泣かせるようになっているし、
ひとつひとつのシーンは綺麗です。
が、設定に無理があって、泣きながらも冷めてる自分がいました(笑)
最後にアキラ君に会いに行くシーンとか、え?自分の子供にそんな対応するか??とか。
個人的には柴咲コウさんが、旦那さんのことを話す演技が違和感を感じて、そこはものすごく冷めました。
有村架純さんのエピソードはとても自然で良かったです。目黒蓮くんがもっと見たかった(笑)
私にはいまいちささらなかった作品です。