ソフィア・コッポラの椿姫:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-09-06
衣裳,色彩構成,照明,一幅のクラシック絵画の如き本篇,ラストでカジュアルな服装で舞台に上がる演出家ソフィア・コッポラの姿も在って
衣裳,色彩構成,照明,一幅のクラシック絵画の如き本篇,ラストでカジュアルな服装で舞台に上がる演出家ソフィア・コッポラの姿も在って
戦場シーンのリアルな視座は監督サム・ペキンパーtouchな残酷絵巻物
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
前半の歌の部分で好みがわかれる映画だと見てて思ったが、普通にうたの心情を歌に乗せてくれることで、後半への感情移入がしやすかった。
バトルシーンはシャンクスとルフィの共闘が描かれていて迫力があり良かった。
自分的に一番の見どころはアーロン編でのルフィがなみに言った
「当たり前だ」のシーンを彷彿させたシャンクスが海軍相手に言った。「俺の娘だ」所が特に感動して泣いてしまった。
アトラクション型、2時間の京都への旅。
日本高速列車なので、アクションや会話も弾丸並。
マリア・ビートルが、
B×B
ブラッド×ブレッド
の
B2レイン
甲虫(天道虫)列車
マリーゴールドがあるくらい、太陽とご縁あり。
舞台は、日本だが、ラテンの風味を加え、恐らく意識したであろう『ブラック・レイン』のような、刀アクションと西洋化した殺陣。
ご縁が繋ぐ、最悪の京都への旅。
ミッションは、まるで、京極夏彦のようなミステリーの世界で、驚きは、立て続けの日本の歌謡曲で盛り上げる。
わずかな日本ロケ以外は、
日本のセットの素晴らし再現力。
その点をアクションと見るか、比較と見るかで評価も変わるでしょう?
ハリウッドがここまで日本
を本格的に再現した映画に感謝、真田さんも凱旋帰国の出演。
サンドラ・ブロックも、日本らしく控えめな演技で『ザ・ロストシティ』チャニング・ティタムも控えめで。ご縁ある出演。
最悪のご縁、悪運も見方で、心の置き所、最後に落ちまでついて関西風。
ご乗車ありがとございました。
リストラ後に中古船でクスクス料理のレストランにチャレンジする時の申請許可,融資等の幾へもの困難そのものが主人公のドラマの世界を形作る…。クライマックスのアフシア・エルジのベリー・ダンスの意味合いに象徴された移民の物語。ルキノ・ヴィスコンテイ監督の初期の名篇〈揺れる大地〉なども想い浮かぶ
気持ちが滅入ってしまってるわたしに、今ドンピシャな映画だった。
リリー・コリンズが可愛くて可愛くて…実父のフィル・コリンズさんの音楽も大好きなので、親子揃ってファンとなりましたよ!
肩肘張らず、さらりと映画を楽しみたい方へ_
若いカップルも楽しめると思うけど、熟年夫婦にピッタリですよ。きっと😊
ファンタジーの世界観で観たら、いろいろ小難しい事も考えず、素直に楽しめましたよ
タングの可愛らしさは中毒になりそうなくらい余韻を引きますよ
二宮和也さんの演技はもう、さすがでした
心が温かくなる映画だと思うし、是非小さいお子さんには見せてあげて欲しいです
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伊坂幸太郎「マリアビートル」原作との事でどんなものかしらと鑑賞。
結論から言うと「バカ映画(誉め言葉)」でしたね...
・新幹線なのに品川発の夜行で京都に朝着(遅すぎないか?)
・ホームドア一切ついてない
・なんかやたら街中の高架をずっと走ってる(静岡とかでも)
辺りでトンチキニッポンな感じが凄い
ガイ・リッチー映画みたいに「どうしてこの列車は殺し屋だらけになったのか」を一本にまとめていくまでがやや冗長なのでそこに耐えられるかどうかで好みは分かれるかも。
殺し屋のキャラも濃いのだが、こう、秒で死ぬ奴は死ぬのでそこらへんは軽いノリで行ったほうが良いかと。
中味のある映画ではないので、コーラとポップコーンでのんびり鑑賞するのがオススメ。
監督、なんかニンジャスレイヤーとかそっち系ので「ニッポン」を覚えたんじゃなかろうか?となるのが気になる人はきついかも。
完全に「架空の日本」と割り切ってみましょう。
余談:ブームスラングの描写何だったんだよ...てっきりあれで誰か死ぬと思ってたのに...
涙と鼻水でマスクがビショビショになってしまった作品。
本年度ベスト級!
相変わらず前情報は遮断して鑑賞したのも正解だったかも。
町工場を営む家で育ったアキラ(竹内涼真さん)。
銀行マンになった理由に泣ける。
大企業を経営する父の下で育ったあきら(横浜流星さん)。
親の敷いた線路ではなく自分で人生を切り開く姿勢がカッの良い!
この二人が同じ銀行マンの同期となり、ある企業を窮地から救うストーリー。
と思いきや、ちょっと違う展開となりスクリーンに引き込まれる。
同期の銀行マンのアキラ&あきら。
人間味あるアキラ。
冷静沈着でクールなあきら。
生まれ育った環境が性格をそうさせてしまった感じのキャラクター設定。
アキラ&あきらの仕事中のシーンが熱い。
あんなに仕事に熱中した事。
自分には最近無いかも(笑)
序盤のベアリングのシーン。
バレバレの伏線なんだけど、台詞の無い伏線回収シーンに号泣。
銀行マンの新人研修。
レベルが高過ぎでした( ´∀`)
全てがシュール過ぎた作品(笑)
本年度ベスト!
全てがぶっ飛んでいる感じで何も考えないで楽しめた感じ。
舞台はほぼ新幹線「ゆかり」の車内。
全然、新幹線じゃない(笑)
品川駅などの停車駅も全然違う(笑)
車内販売は豪華過ぎた!
駅のホームとか日本っぽ雰囲気を出していて、それはそれで良い感じ。
選曲も良かった。
日本人好みの選曲でテンション上がる。
殺しのシーンは多め。
だけど何となく笑ってしまうシーンで、残酷なシーンが何故かそれ程でも無くなる見せ方も良かった。
ほぼ新幹線の車内のシーンなので、少し退屈な感じもしたけどメッチャ楽しめた感じ。
外国の方が本作を観てから新幹線に乗ったら、どんな風に感じるのか?
気になります( ´∀`)
一発芸みないなタイトルの邦画。
本年度ベスト(笑)
鑑賞中、一体誰が「邪悪」なのか全く解らない展開。
それが解った時のオチがお見事!
本作は映画のタイトルの為に作られた作品と言っても過言では無い感じ(笑)
心理療法室を開業する玉木宏さん演じる窪。
その妻と二人の娘の家族を中心に展開するストーリー。
窪家族が遊園地の帰り。不慮の交通事故に遭遇。
窪は足を負傷。
妻は5年間昏睡状態。
妹は顔面を火傷。
南沙良さん演じる花だけは何事も無い設定。
昏睡状態の妻が帰宅してからの家族のぎこちなさが怪しい。
ここからが見所たった感じ。
伏線を臭わせるシーンが多目。
だけど回収される場面の満足度は低めで残念だった感じ。
終盤の「予想外な展開!」みたいなシーンも引き込まれ感は少な目。
自分の苦手なホラー的なシーンは良く出来ていた感じ。
マジで怖かったです。
全てが解っても救われない人が多いので後味も良くなかった印象。
あれ程に心が病んでいる人が多い町があるのか?
気になります( ´∀`)
当時の日本とハワイが、共に発展しあっていて興味深い。パンナムとバックやファッションも古さ懐かしさを超えて、現代にあまり違和感がないのも不思議。ヨットの109とバンの東急も粋で不思議な新鮮さ。
歴史的記憶を改めて、再確認できる作品。
ハワイで流れる『上を向いて歩こう』で『スキヤキ』へのタイトルの変更の背景も理解できるし、まるで知り合いのようなハーモニー加山雄三さんとフランク・シナトラさんの奇跡のデュエット『マイ・ウェイ』のように、英語のナンバーを数曲見事に披露、日本の中のアメリカで鍛えた加山雄三さんの確かな実力を再確認。
きっと、この作品がなかったら、エルヴィスのハワイ公演も実現しなかったのかもしれない?
改めて、あらゆる記憶の断片が繋がり、ハワイの若大将ならぬいやはや世界の若大将の素晴らしさを再発見出来ました。
作品は、平和的で分かりやすいエンタメですが、その記録的価値にこの評価ですね。
カルト教団と政治家の癒着が深刻な現代の渦中で視聴すると,ジャーナリズムの姿勢へ問題を提起する本篇
巧みな語り口と共にヒロインのパリナーズ・イサドヤールに魅せられる
新感覚ホラー。
心理ゲームのようでもありトリックアートのようでもある。
同じ絵が別の絵に見えるように、同じ状況も本人の意識で変わるように。
ここにまだコップ半分の水があると半分しかないと言う心理は、その結果が変わってくる。
『シックスセンス』以来の新感覚ホラー。着うたフルが始まった頃、初ダウンロードはボンジョビ。
意識が変わると行動も変わる。
ほんのちょっとの気づきで行動も変わる。
バタフライ・エフェクトの意味がかなり深まるかも?
さあ、あなたはNOPEそれともHOPE。
外的状況より、あなたの意識が重要。
なんとなく入った作品だけど、すごく良かった。
人の関わりで、人生良くも悪くもなるんだろうな、と感じた。
温かい人たちと、クスッと笑えるシーンでほっこりした気持ちで退館しました。
フィクションだが、TVチャンピオンから学者になると云う稀有な実例があるから成立した。
のんが良い。無邪気だが、一点に集中し怖いもの知らずで周囲を巻き込むエネルギーは彼女だから説得力を持つ。
さかなクンが出てくるのは違和感あったが、物語として面白かった。
NHK教育テレビ日曜美術館で放送されたゲハルト・リヒター展,ユダヤ人大量虐殺を描いた大作の視座でも展示されているアブストラクト・ペインテイングを観て見たく為った。本篇の数奇な運命を想い浮かべながらも活躍中の現役の画家の展覧会を
なんでR18?性的にも暴力シーンも殆どないのに。
主題は70年代に戻った感じ。
今までに見た映画の中で1番ゾクゾクする、でも大切な何かを考えさせられる映画でした。 “この子は邪悪” のタイトルの意味が分かった時の鳥肌すごかったです。愛の形が行きすぎていくそれぞれの家族の姿に、予想もしない衝撃のラストが待っていていい意味で裏切られたような気がします。そして何より、映画の世界観に合ったキャストさんの演技が惹きつけられます。少し不気味で目を不意に逸らしてしまうシーンもありましたが終わった後にはまた見たいと思う中毒性がありました!