映画感想・レビュー 1542/2607ページ

理由なき反抗:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-10

プラネタリウム教室で星の一生の映像に驚愕して怯えるシーンがあった。此は死と向き合う本編の伏線!!永遠のジミーことジェームス・デイーンは白いTシャッツに赤ジャンとジーンズ姿の青春スターのアイコン。初々しいナタリー・ウッドと深い絆で結ばれるのは家族の愛に飢えた似た者同志だからか…。ジミーを父の如く慕う弟分を亡くした喪失感ー。青春ドラマでありながら家族の或いは人間の一生をも描ききった名篇

無限の住人:P.N.「真浦塚真也」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-05-10

原作を読んだことがないため原作のせいか映画のせいかは分かりませんが、全体の出来が結構残念。
「死なない」という設定はあんまり活かせていないし、戦う理由も今一納得できないし、それに伴う行動も良く分かりませんでした。

フレンチ・ラン:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-05-10

フランスに史上最年少の大統領が誕生したというニュースを知った当日の夜の上映回に観賞。
パリを舞台にした映画なのに全編英語なのですね(笑)。
イギリス、アメリカ資本が入っているから文句は付けられないが…と気楽な気分で見れば面白く拝見できました。
見ている最中、何故か『48時間』を思い出した。ニック・ノルティとエディ・マーフィの絶妙コンビが懐かしい。
全体としてはまあまあの出来だ。

美女と野獣('17):P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-10

とてもよく出来た実写版だ! 
日本映画も見習って欲しいものです! この作品を見て、改めてアニメ版が大傑作であったことを再認識。個人的にはエマ・トンプソンよりもアンジェラ・ランズベリーの唄の方が好き! エンディングの歌唱もアリアナ・グランデとジョン・レジェンド(実写版)よりも、セリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソン(アニメ版)の方が好き。
ゴメン、日本語吹替え版はまったく興味なし! 

エスケープ 暗黒の狩人と逃亡者:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-10

14世紀の極寒の地。襲われた一家の馬車。逃げる姉弟。弟を守り切れなかった後悔の念が生き延びた彼女の悪夢に。敵対した部族間のサバイバル!敵の女の子と歩む逃亡の果てに…。
弟に託した木の御守りに刻まれた言葉は(家族)だった。憎しみの連鎖を断つ祈りの文字は家族と言う愛のシグナル!!テオ・アンゲロプロス監督作品等も連想させる。ノルウエイ映画。

無限の住人:P.N.「グリーンサラダ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-10

一度観て感激したので‥もう一度チャレンジしました。一度目よりもしっかり観る事が出来て、ただのぶった斬りだけでは無く、生きる事を考えさせてくれる映画でした。しかし、木村拓哉の凄さを改めて感じ感動です。ファンになってしまいました。週刊誌がどうしてあんなに叩くのか?訳がわかりません。本当に裏の無い気持ちで観ると素晴らしさを実感出来ると思います。また観たいと思います。

ヴィヴィアン・マイヤーを探して:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-10

渋谷ヒカリエの写真展で写真家のハービー山口氏が「写真を撮り続けていると何時か注目されて世界で評価を受ける幸運も…」と語っていましがた本編は、正にこのケース。彼女は生前、一枚も作品を公表していなかったからその衝撃を映画で追体験出来る。
此のところキャパやドアノー、ロバート-フランク等の写真を巡る物語がTV や映画のドキュメンタリーで相次いでいるが、本編もその一作。渋谷のイメージフォーラムで上映され評判を呼んだ♪

写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-10

此のところ写真家の伝記映画が相次いでいる。マイヤー、ロベール・ドアノー、ロバート・フランクー。本編の写真家ソール・ライターも忘れられていて本人は悠々自適で油絵画家で余生を過ごしていたが…。一気に再評価されBunnkamuraラミュージアムでも展覧会が始まった♪映画でも自分の伝記映画なんて冗談でしょ。誰が観るんですか?と至って剽軽なで散歩姿は普通の老人だが…。その写真はアイデアに満ちて斬新!!

Don't Blink ロバート・フランクの写した時代:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-09

猛烈に人間観察の好きなロバート・フランクは自分が被写体になるのは、窮屈で大嫌い!!その彼に密着取材して出来たのが本編。写真集<アメリカ人>は酷評されて評価されるまで10年の歳月を要したと言う…。写真撮影の極意、創作の秘話に触れられる!。気が付かれずにとった無意識のファーストショットが常にベストショットだと疑わ無いー。映画監督としても独自の境地を拓いたパイオニア♪アンデイ-ウオホールとも共通するハイセンスな持ち主なのだ!

劇場版 黒子のバスケ LAST GAME:P.N.「きゃんな」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-09

今のところ14回観ました。まだ上映されているので、上映される限り観に行こうと思っています。涙なしでは観られないです。もっと上映してほしいです。このまま終わってほしくない!!かがみんテツくんから離れないで!!さよならじゃない!!
黒バス最高!!

ビッチ・スラップ 危険な天使たち:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-09

永井豪のコミックを映画化した様なバイオレンスなエクスタシー作品!B級映画のハチャメチャな醍醐味はさすが、ロジャー・コーマンが育てた監督。ファイター美女のバトルシーンは見もの。女子プロレスリング或いは格闘技と言うべきか…

荒野の決闘:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-08

本編の4K レストア版と言うのは黒白の階調が実に綺麗。油彩画に例えれば新たに表面を艶だししてコーティングした様に輝いている♪雨の降った状態で灰色がかってやっとの事薄い字幕スーパーを読み取っていた名画座の銀幕も懐かしいが、恐るべし新技術!此れからの保存ではデジタルリマスターは必ずしもフイルムより優れている訳では無いらしいが凄い事ではあるー。モノクロームの映画の光と影の陰影がクッキリした本編は特に。

特集:世界の映画作家(56)ジャック・タチ:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-08

ジャク・タチの<郵便配達の学校>を銀座のエルメスシネマ上映会で見ました…。郵便配達人の人物表現のバリエーションを教えるシーンも貴重♪ノンシャランとしたユロ氏の原型とも取れる模倣或いは模写力の確かさは人間観察の賜物なのだ!その身体表現とアイデアとギャグのエッセンスが沢山詰まった作品です。

山の郵便配達:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-08

山水画の様に険しい中国の山道を往く郵便配達人の姿。寡黙だが美しい営み…。日本でも例えば黒部ダムの測候所へと冬の季節に新聞、手紙、野菜の等日用品を日々配達している年配者の姿がTV で紹介されていたが地味な営みの中にドラマがあった。本編もポスターにあった日除けの笠を被り葉書や手紙を背負って歩く配達員の姿が魅力的だった。台詞の無い無声映画の如き新藤兼人監督作品<裸の島>の人物造形も想い出した…。

人類遺産:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-08

いい映画でした。
不謹慎な言い方で申し訳ないが、「94分映像による世界廃墟ツアー」の気分である。だが、廃墟を幾つか並べて見せるだけではやはりメッセージとしては弱い。そこ(廃墟)に至るまでの過程。何故その後も廃墟のままなのか。 解体、二次活用出来ない理由は…など総合的に考えなければいかんと感じましたね。批判するだけで代替案を出さなければ、どこかの国の万年野党と同じ。

無限の住人:P.N.「すずちゃん☆」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-08

最初からド迫力。一度観たらすぐ又観たくなるそんな映画です。又、観に行きます。木村の殺陣、凄い!
目力にやられるし、思っていた程グロくない。杉咲花ちゃんもかわいい。泣ける映画とは思わなかったです。MIYAVIの曲も素晴らしい。

鳥(’63):P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-08

メラニーが外で煙草を吸っていると一羽の烏がジャングルジムに止まる。少しすると三羽いてまた一羽がジャングルジムに。ついには八十羽以上も!!異常に思い小学校の教室へ。逃げる生徒に空襲の如く襲いかかる烏の群れ。その急襲シーンはエイゼンシュタイン監督<戦艦ポチョムキン>のあのオデッサの階段のモンタージュを連想させる。襲っては去り襲っては去る…と言う鳥のパターンを読み取った弁護士らの脱出のラストシーンも手に汗握る名場面♪頭に包帯を巻かれて心神喪失するも、ヒロインの気丈さが光った!

ヤコブへの手紙:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-08

郵便配達人を主人公にした作品には中国映画<山の郵便配達>等名篇が多いけれど、本編も正に其れに当てはまる作品!一本道を自転車で手紙を配って歩く行為そのものが愛の配達人或いはメッセンジャーなのである。歌う様に自転車を漕ぐ姿が深い印象を残すフィンランド映画…。
郵便配達人と言えば余談だがジャック-タチ監督主演の見事なモノクロ短篇映画があった。ふと銀座のエルメスシネマ上映会の事を思い出した♪

こころに剣士を:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-08

エストニアを舞台にした作品は観る機会が少なく、アニメーション上映会やショートフィルムフェスタやフイルムセンター等に限られていた。本編は(ヤコブの手紙)の監督が心温まる作品に纏めた♪子役の瞳が忘れ難い名篇♪!

最終更新日:2025-10-19 16:00:01

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