映画感想・レビュー 1513/2567ページ

サラエヴォの銃声:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-04-13

ナレーション無しで一つの舞台の日常の営みを隈無く描き出すフレデリック・ワイズマン監督のドキュメンタリー作品を連想した。ホテルの最上階での女性インタビュアー、フロントの娘、裏で働くベテラン従業員の母親、棒を回転ダンスする酒場のダンサー、サラエボ事件百年際の歌声をリハーサルする女性教員と子ども、監視モニターに写し出されたVIP 室の演説練習画像、パワハラな支配人…。舞台装置は出来た!ウイリアム・アイリッシュのサスペンスの如く本編は進む♪

キングコング:髑髏島の巨神:P.N.「怪獣ウョウョダー」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2017-04-12

ストーリーよりもキングコング+怪獣見たい方にお薦め。 エンパイア・ステートビルに登った「キングコング」、東京タワーに登った「コング」(キングコングの逆襲)の方がストーリー性あったなぁ。 ヘリで未確認動物(キングコング)を発見したとたん撃ちまくる。何故、退避させない!!。 ここで感情移入できなくなってしまった。 執拗にキングコングを探す上官の顔がサル顔なのはウケ狙いかも。

ひまわり:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-04-12

TV 放映で観て感動し、高校の修学旅行先の宿、寝床のTV で友人と隠れて視た想い出の映画。ウクライナ地方の向日葵畑、ヘンリー・マンシーニの名曲が被って、風に揺らめくその向日葵が戦場に散った兵士の、犠牲者の、残された家族の人々の顔、顔、顔…に見えて来て、もう溢れる泪が止まらなかった♪ソフア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの愛の不朽の名作。イタリア映画万歳!!ヴィットリオ・デ・シーカ監督の代表作の一本。

ソーシャル・ネットワーク:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-04-12

スター・チャンネル3の吹替版放映で初めて見ました…。デビット・フィンチャー監督が世界最年少のリッチマンのサクセス・ストリーを青春グラフテイの様に描いているのが興味深い♪本レビューに「エリカにはじまりエリカにおわる」という感想も有りましたが、失恋の傷みが青年起業家の動機付けなのがいい!世界に繋がりたいと言う孤独な現代人の切なる想いが<ソーシャル・ネットワーク>のルーツなのだろう。

PとJK:P.N.「ポメちゃん」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-04-12

漫画が原作の映画でしたが、敢えて見ないで鑑賞しました。俳優さん達の演技は、それぞれの個性を生かしていて素晴らしいと思います。ただ、所々内容にまとまりがなく限られた時間の中に収め過ぎて少々雑な面が見られました。その部分を除けば、評価は悪くない気がします。個人的には、胸キュンしました(#^.^#)

あの夏、いちばん静かな海。:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-04-11

洪サンス監督の韓流映画見たいにノホホンとしたユーモア感とスローライフのそのスタイルが面白い♪ロケーションもポップだし、浜辺に佇む若い男女のグループやサーファー仲間の生態も北野武のキャラの立ったイラストの様だ。その寡黙なサイレント様式とスカイブルーないしマリンブルーの海と空の北野ブルーはタイトルバックのカラー。流麗なカメラワークと画面ピッタリな久石譲の音楽が心憎い!

ゴースト・イン・ザ・シェル:P.N.「sanjuro」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-04-11

テレビアニメ版やアニメ劇場版とは別物として観て星3つです。世界観はよく描かれていましたし伝わってきました。でもでも、あれは少佐じゃない!とどうしても思ってしまって…。それはアニメ版を知っている人はみんなそう思ってしまうだろうなー。

郵便配達は二度ベルを鳴らす('42):P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-04-11

早稲田松竹で<揺れる大地>と併せて観た。デジタル修復の126分版。(もう少し長い完全長篇版修復には更なる年月を要するらしい)。ネオレアリズモの原点!その冷徹なカメラ・アイが赤裸々に人間を描き出した!キャラの強烈さでは韓流映画の古典<下女>や邦画では増村保造監督作品等が思い出される♪悪人が主人公のサスペンスフルなジェイムス・ケイン原作の内容は戦中、検閲で引っ掛かり二日で公開がストップされた異色作だ。

揺れる大地:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-04-11

早稲田松竹で<郵便配達は二度ベルを鳴らす>と併せて観た。シチリア島の漁村を舞台に高利であこぎな仲買人の中間搾取に抗して生きた青年の姿を通して視た家族の肖像。イタリア語を話せない島民自身の出演とその方言によるドキュメンタリータッチ。教会の鐘の音と共に始まる朝の出港シーンや大声で競り合う市場のシーンの喧騒さ、群像劇のエピソード集とナレーションで繋いで行く労働者の映画!本篇に続く農民篇、鉱夫篇の構想は未実現に終わったと言う…。

桃とキジ:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2017-04-11

地域を盛り上げる地産映画は応援したい立場なのですが、途中で何度も退席したくなるくらい、もう見ていて恥ずかしかったな。
「岡山県=桃太郎」もういい加減それから脱出した方がいいのでは?
県民・市民なら誰でもよく知っている場所が沢山出て来て、岡山に馴染み深いタレントさん出演…でも本当に大切なのは一にも、二にも【脚本】ですよ。
映画『でーれーガールズ』で懲りたのではないのか? いつまで同じ過ちを繰り返すつもりなのか。

400デイズ:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-04-11

閉塞状態のままでの400日。残された日々のカウントダウンで起こる奇妙な闖入者やハッチの外の悪夢…。そのサバイバル・ゲームは実験の一環の演出なのか?
カフカ的迷宮のなかで繰り広げられる三人の宇宙服男と一人の女衛生士。外部はもう、核戦争後の現実の世界?
SF 仕立ての中に込められた極限状況下のドラマ・現代諷刺劇!

ゴースト・イン・ザ・シェル:P.N.「762」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-04-11

既存の名シーンを繋いで実写化してみました、と言った作品。
都市はブレードランナーをアップグレードした様な感じで
中国と日本を混ぜた世界観(わざとだろうけど)はくどく感じる。
電脳空間の表現はお粗末、ストーリーは定番の自分探し
武さんの滑舌がそもそも悪いのはわかっていているけど、セリフ棒読みが酷すぎる。
攻殻愛は感じる作品、甘目で星2

ゴースト・イン・ザ・シェル:P.N.「しげるんるん」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-04-11

(ノ∀`)ビミョー…原作やアニメの感じ期待しないで下さい!映像それなりに良く出来ていますし、これまでの作品や押井作品の要素を旨く取り入れていますが決して美しく無い!役者さんの当たりハズレの差が大きい!お話はてんでお話にならない!

最終更新日:2025-05-19 16:00:01

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