映画感想・レビュー 1438/2584ページ

DESTINY 鎌倉ものがたり:P.N.「月の光」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-12-14

楽しい映画でした。

冒頭のシーンはクラシックカーに乗った堺雅人が踏切を渡ろうとしている姿に見ているだけでワクワクしてきました。元々彼と高畑充希には好感を持てる俳優さんだと思っていました。内容は皆さんが仰ってる通りです。それにプラスしたいのは鎌倉の地に「黄泉の国」への入り口が何処かにあるような気がします。村上春樹作品に出てきそうな話ですが。観光協会関係者はそんな企画は立てないようお願いします。

ヴァイブレータ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-12-14

そしてサイレント映画の字幕の様な台詞がヒロインの呼吸の如くに暫し刻まれて、トラック走行中の震動音とシンクロナイズする、其のときめき感が堪らない…。其のエロスはヴィム・ヴェンダース監督のロード・ムービーか、はたまたシャン・ギャバン主演の映画〈ヘッドライト〉かと言った処か…。

Dear Girl ~Stories~ THE MOVIE3 the United Kingdom of KOCHI 前編 六人の龍馬編:P.N.「dearなboy」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-12-13

映画は最高だった。ラジオ本編だと伝わりづらかった某ハーレーの部分が映像で楽しめたのが良かったし、土佐闘犬のくだりも、カットされていたのがもったいないくらい面白かった。
…ただ、横浜ブルク13は、(自分だけかもしれないが)音響が良くないというか、音がデカすぎて途中で気分が悪くなった。耳栓して後ろの方の席でもう一回見てこようと思う。

イージーライダー:P.N.「HARU」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-12-13

世紀を跨いで、数十年ぶりに鑑賞。大金を得、自由を謳歌するキャプテンアメリカに反感と銃口を向けた人々が、トランプに投票したのだろうか。個人の無力と不条理を象徴するアメリカンニューシネマの代表作でありながら、半世紀を経ても、キャプテンアメリカが、ヒーローとして色褪せないのは、友人に銃を放った者に、無防備に立ち向かっていった男気 なのだと思う。ジャックニコルソンの登場とタランティーノ作(トゥルーロマンス)でのブラビのチョイ役が重なった。かっての脇役が、大物になっているのをみるのはエンドロールの楽しみ

ランボー 怒りの脱出:P.N.「淀川さん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-12-13

この作品、クソミソ言う人が多い。ラズベリー賞にもなってるし(そもそもスタローンと聞くだけでラズベリー賞にしたがる関係者が多いようでw)。

ただ、ストーリーの整合性なんか、どうでもいいじゃないですか。スタローンのセリフスキルなんか関係ない。

とにかくアクションが超一流で、掛け値なしにスカっとする、これだけです。私はランボーの弓矢と爆弾つき弓矢が大好きなんだけど、存分に登場します。

このテの映画は細かい見方をしないのが一番です。シリーズ中、一番シンプルなストーリーで、私は好きです。

セザンヌと過ごした時間:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2017-12-13

期待していた映画だった故か、見終わった後の失望感が半端ないほど高い。劇場映画というよりも、TVのスペシャル特番クラスのモノだと思った。何せ致命的なのは、画面からちっともセザンヌやゾラが生きていた頃(19世紀後半から20世紀初頭)の雰囲気すら感じられないのだ。
これならベルトラン・タヴェルニエ監督作品『田舎の日曜日』(1984)方が断然須賀らしい!
私の中では「失敗作」である。

鋼の錬金術師:P.N.「あずき」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-12-12

漫画は読んでいませんが何もわからず観てもなかなか面白かったです。日本映画にはないスケールの大きさを感じました。飽きることなく最後まで楽しめました、次回作も出来たらいいなと思います

ミニヴァー夫人:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-12-12

忍び寄る戦争の影を或一家の日常生活を通して描いた…。飛行機が落下して来るシーンはCGプロセスを背景に駆使した最近の映画〈マリアンヌ〉を連想させたー。戦前の反ナチズム映画であるがプロパガンダ色は殆んど感じられ無いー。グリア・ガースン、テレサ・ライトらがとても美しく撮られている!

オリエント急行殺人事件:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-12-12

1974年製作のシドニー・ルメット監督作品版を好きな者からすれば、この2017年製作のケネス・ブラナー監督作品版は、決して悪い出来の映画ではないが、キャスティング(ルメット版は本当に豪華キャストだった!)、演出、脚本、撮影、音楽etc.あらゆる面でBクラス感がする。ルメット版が一流百貨店とするなら、ブラナー版は中規模ローカルスーパーってところ。
それでもこれはこれで楽しく拝見できた。及第点は付けていいだろう。

DESTINY 鎌倉ものがたり:P.N.「黄色組」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-12-11

CGも不思議な世界も、とても綺麗で映画館で観るにはレトロ感有りの素敵な映像でした。
原作を読んで居ないのでよく分からないのですが、映画でのストーリーが展開も早くてテンポも早いので軽く感じました。
他のレビューを観て期待して行ったのですが泣ける事も無く感動も無く…すみません、自分には伝わりませんでした。

大好きな監督さんだったしオールウエイズのような作品を期待していたので残念です。

GODZILLA 怪獣惑星:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-12-11

ルミナリエまでの暇潰しになんとなく観たが、当たりだった。最初はゴジラが強すぎる上に、ラストは苦手なタイプだったが、続編がある前提で観るなら、評価が違ってくる。キャラ描写が特に良く、下手に恋愛を捩じ込んでない脚本も、すっきりしていて良い。

オリエント急行殺人事件:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-12-11

有名ミステリー原作の場合、犯人を知った上で見に来る観客は多数。この層を取り込むには、人物描写と演出が重要になる。これが一番決まったクリスティ物は「ナイル殺人事件」だが、本作は状況が似ているにも関わらず、各人の掘り下げが浅く、残念な事になっている。このタイプのミステリー映画は久々なので、重ねて残念だった。

病院坂の首縊りの家:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-12-11

何時もながらの豪華キャスティングで市川崑監督が描く横溝正史ワールド。桜田淳子が二役で熱演していたね!タイトルのスタイルやカット割、独特なモンタージュ法、演出や映画美術、ライディング、編集等、其の映画手法の醍醐味を味わいたい…。

犬神家の一族:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-12-11

市川崑監督の三十年振りのセルフ・リメイク作品!角川映画の衝撃の第1彈を松嶋菜々子らの新castでリフレッシュした現代版なんだ。用いたフィルムの性質も前作とは違うのだろうー。石坂浩二の私立探偵・金田一も、加藤武らも流石に月日の流れを感じさせたが…。二作を比べると映画創作の秘密が分かるかも。市川監督の意欲作品何だね!

最終更新日:2025-07-27 16:00:01

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