映画感想・レビュー 1332/2564ページ

巴里のアメリカ人:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-14

デイミアン・チャゼル監督のミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」の圧巻のラストシーンにインスパイアを与えたのが、本編だったと云う…。jazz音楽に惚れ込んだ「ラ・ラ・ラ…」は恰も、ウデイ・アレン監督の映画作品「アニー・ホール」「マンハッタン」「ミッドナイト・イン・Paris」「magic in moonlight」等に入り込んだ仕舞った様な多幸感に襲われる感涙のドラマ何だ!🥁🎷🎶🎹🎵🎼

空飛ぶタイヤ:P.N.「M.KAZU☆♪」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-14

6/12の試写会で一足はやく鑑賞しました。期待通りの内容だったので素晴らしい作品だと思いました。長瀬くんの赤松運送の社長役で部下を信頼し大企業と戦う姿、ディーンさんの大企業の戦略課長としての立場と事故の間で考える姿、高橋さんの大企業に融資している銀行員としての疑問に思っている姿等は、それぞれが素敵でした。現実的にある話が沢山含まれていて、考えさせられました。内容が濃いので2時間という時間内で収めるのは大変だったと思いますが、シーンごとに言いたいことがわかるように凝縮されていました。
明日から上映ですね。
何度でも鑑賞したい作品です。

*ドラマもあったら最高です。

終わった人:P.N.「IRONMAN」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-14

自分は4月いっぱいで定年。
会社に残って契約社員で働いてるが
仕事の内容は変わらず統括で働いてるので
映画の様な喪失感は全くないし59から60になっただけ…
映画としては舘ひろしのスーツ姿はかっこいいし
黒木瞳は劣化してないし現実離れしたキャストは
映画限定で観客はやはり定年近い人が多かった。
重い感じの内容でもなし
愉しめる内容と思う

パリより愛をこめて:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-14

そして諜報機関の介在する点でイングリット・バーグマンとボギーの共演した映画「カサブランカ」をベースにした最近作映画「マリアンヌ」(マリオン・コテイヤール主演)の現代版風な情況もある見たい何だ…。入道頭の髭親父のジョン・トラボルタの貫禄、未だスリムで踊りを恰好佳く披露した映画「サタデー・ナイト・フィーバー」時代が懐かしくてー。でも本編の相棒とのコンビが又、面白い、味の有る役者に為ったんだ🎵

お早よう:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-14

是枝裕和監督の作ったドキュメンタリー番組「もう一つの教育~伊那小学校春組の記録」を視ていたら、子どもの生き生きとした表情を愛情深く捉えていて監督の子ども好きな感情が伝わって来た…。マルク・シャーガールの絵の構図も連想しつつ、子役が実に佳かった小津安二郎監督の本編の事も又、同時に思い出したー。因みに本編は、丁度お茶の間にテレビが普及するには一寸高価だった時代の隣近所の庶民の暮らしをユーモラスに捉えた秀作だったね!

軽蔑:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-14

そして中年夫婦の倦怠感と不仲を画いたモノクロームの映画「イタリア紀行」のロードショー館に映画を観に行くシーンが在るが、本編は其のロッセリーニ監督作品へのオマージュでも有るんだ🎵其のロードショー館見たく昔の映画館は会場内の両サイドに映画のポスターがカラフルに一杯貼られてたしねえ~。ブリジット・バルドー嬢のヌーデイーな姿が白壁の建物の多いカプリ島の蒼い海に染まって綺麗だった…。其のB.Bと劇作家のベルナルド・ブレヒトを引っ掻けた台詞廻しも出て来たね。

マルクス・エンゲルス:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-14

終映間近で慌てて観に行った。初日でも無いのに、岩波ホールでは今週の金曜迄なので大盛況。常連の顔も見える。若い女性客の姿もまま在った。そうだ、本編は「若きマルクス」(原題)を廻る青春群像だからマルクス夫人と為るイエニーやエンゲルスの妻メアリーも初々しい。ベットシーンや酒場での出逢い等も何とも印象的だ!エンドロールではボブ・デイランの歌声と共に公民権運動、ヴェトナム反戦活動、アンチ・アパルトヘイト運動等その後の世界史のプロテスト・シーンが流された。本編に出てくる画家クールベが近代絵画を変革した様に、彼らは世界の解釈丈に留まった社会主義の活動を世界の変革の騎手として理論と実践の分野で再構築し直した。「批判的批判」を批判すると云う、「貧困の哲学」を「哲学の貧困」で切り返すと云う、「共産党宣言」のマニュフェストを書き上げると云う事で…。

フェリーニのアマルコルド:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-13

北イタリアの四季を豊かな詩情で描いた連作絵画。フェリーニとロータによるノスタルジーと人間讃歌が愉しい。
老若男女が小舟に乗り込み沖合で待ち構えて、夜の海上で遭遇する豪華客船の美しき光の偉容。興奮する人々の喚声にある、文明への畏敬と感動の涙。
大雪の真っ白な街に突然舞い降り大輪の羽を広げる孔雀の鮮やかさ、そのイマジネーションに圧倒されます。
名シーン連続に魅せられる美術品のよう映画です。

羊と鋼の森:P.N.「r」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-13

山崎賢人が見たくてあまり期待せず観に行きましたが、とてもいい映画でした。
お家に帰ってピアノが聴きたく&弾きたくなりました。

チャップリンの殺人狂時代:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-13

チャップリンの戦争への怒りが強烈な皮肉で描かれた、イギリス人チャーリーの作家証明。サイレント期の愛すべき放浪紳士チャーリーを好む人には受け入れがたいも、善良な個人主義者が全体主義の前では簡単に利己主義に転化する人間社会を示唆して興味深い。かつてのプライオリティを頼りに、自らが殺人者として問うた捨て身の警告。
チャップリンを敬愛する私にはそこが辛い。

ザ・サークル:P.N.「Yasuki」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-13

この映画は去年観ましたけど傑作でした。
今のネット社会に警鐘を鳴らす映画です。
今のSNS社会を表した映画です。
特に若い人必見の映画です。

万引き家族:P.N.「さか」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2018-06-13

樹木希林、子供達の演技は素晴らしいです。でも、人として欠けている人達の、犯罪で繋がっている家族から、学ぶ事は無く、見ていて、虚しさだけが残る映画でした。

秋のソナタ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-13

ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」を観ていたら女優志願者のエマ・ストーンの部屋に本イングリット・バーグマンの大きな顔写真のポスターが貼られて居た。オーデイションに落ちまくる彼女だが、どうも叔母がパリ在住の大女優と云うシュチュエーション見たいなのだ。四季の章立て構成のベルイマン監督の本編のスタイルは、母と娘の確執劇で人生の四季と重ねられ何とも効果的だったが「ラ・ラ…」もそんな四季が移ろう章立て構成だったんだ🎵

万引き家族:P.N.「Keep」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2018-06-13

今まで見観た映画の中で最低でした。
暗いじとじととした梅雨のような状態が続き、
観ている間中何なのこれ...
しゃべっている内容も、 聞き取りにくい箇所が 多々あり、
疲れたっーて感じです。
映画を観た後、観なかったら良かったと、初めて思いました。

ポエトリー アグネスの詩:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-13

ドキュメンタリー報道テレビ作品「しかし…」は一篇の詩の標題をタイトルにした是枝監督の企画・制作した福祉部門を削減する国の臨調路線を批判した社会派番組だった。韓国劇映画本編も詩の創作を通じて学園での苛めの問題にメスを入れた。両作品とも社会的弱者の悲鳴と共に自殺と言う行為の持つ意味を考えさせる。フランス映画「にんじん」のヒロインの悲劇も其処で思い出された次第…。

桃とキジ:P.N.「岡山桃太郎」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-13

DVDで見ました!
岡山・倉敷・瀬戸内の風光明媚な綺麗な映像は必見。
主演の櫻井さんは美人さんで主役の桃のイメージにぴったり。知りませんでしたがこれから活躍するといいなぁ。ちょっとバイオレンスなシーンがあり、それは苦手。エンディングの曲、テーマソングにはSTU48の『暗闇』が内容共に合っていると思いましたので、それを使えば良かったのに、と思いました。シンプルだけど良い映画ですよ。

トスカーナの休日:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-13

そう言えば主演のダイアン・レインがデビューしたのがジョージ・ロイ・ヒル監督作品「リトル・ロマンス」で在った…。此れは水の都ベネチアを舞台にゴンドラに乗って橋の下でのキスシーンが未だ、あどけなかった名篇。本編は向日葵咲くトスカーナ地方の日溜まりの光景が美しい!グルメ・シーン等も愉しくー。

最終更新日:2025-05-03 16:00:02

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