映画感想・レビュー 1334/2565ページ

チャップリンの殺人狂時代:P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-13

チャップリンの戦争への怒りが強烈な皮肉で描かれた、イギリス人チャーリーの作家証明。サイレント期の愛すべき放浪紳士チャーリーを好む人には受け入れがたいも、善良な個人主義者が全体主義の前では簡単に利己主義に転化する人間社会を示唆して興味深い。かつてのプライオリティを頼りに、自らが殺人者として問うた捨て身の警告。
チャップリンを敬愛する私にはそこが辛い。

ザ・サークル:P.N.「Yasuki」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-13

この映画は去年観ましたけど傑作でした。
今のネット社会に警鐘を鳴らす映画です。
今のSNS社会を表した映画です。
特に若い人必見の映画です。

万引き家族:P.N.「さか」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2018-06-13

樹木希林、子供達の演技は素晴らしいです。でも、人として欠けている人達の、犯罪で繋がっている家族から、学ぶ事は無く、見ていて、虚しさだけが残る映画でした。

秋のソナタ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-13

ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」を観ていたら女優志願者のエマ・ストーンの部屋に本イングリット・バーグマンの大きな顔写真のポスターが貼られて居た。オーデイションに落ちまくる彼女だが、どうも叔母がパリ在住の大女優と云うシュチュエーション見たいなのだ。四季の章立て構成のベルイマン監督の本編のスタイルは、母と娘の確執劇で人生の四季と重ねられ何とも効果的だったが「ラ・ラ…」もそんな四季が移ろう章立て構成だったんだ🎵

万引き家族:P.N.「Keep」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2018-06-13

今まで見観た映画の中で最低でした。
暗いじとじととした梅雨のような状態が続き、
観ている間中何なのこれ...
しゃべっている内容も、 聞き取りにくい箇所が 多々あり、
疲れたっーて感じです。
映画を観た後、観なかったら良かったと、初めて思いました。

ポエトリー アグネスの詩:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-13

ドキュメンタリー報道テレビ作品「しかし…」は一篇の詩の標題をタイトルにした是枝監督の企画・制作した福祉部門を削減する国の臨調路線を批判した社会派番組だった。韓国劇映画本編も詩の創作を通じて学園での苛めの問題にメスを入れた。両作品とも社会的弱者の悲鳴と共に自殺と言う行為の持つ意味を考えさせる。フランス映画「にんじん」のヒロインの悲劇も其処で思い出された次第…。

桃とキジ:P.N.「岡山桃太郎」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-13

DVDで見ました!
岡山・倉敷・瀬戸内の風光明媚な綺麗な映像は必見。
主演の櫻井さんは美人さんで主役の桃のイメージにぴったり。知りませんでしたがこれから活躍するといいなぁ。ちょっとバイオレンスなシーンがあり、それは苦手。エンディングの曲、テーマソングにはSTU48の『暗闇』が内容共に合っていると思いましたので、それを使えば良かったのに、と思いました。シンプルだけど良い映画ですよ。

トスカーナの休日:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-13

そう言えば主演のダイアン・レインがデビューしたのがジョージ・ロイ・ヒル監督作品「リトル・ロマンス」で在った…。此れは水の都ベネチアを舞台にゴンドラに乗って橋の下でのキスシーンが未だ、あどけなかった名篇。本編は向日葵咲くトスカーナ地方の日溜まりの光景が美しい!グルメ・シーン等も愉しくー。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-13

そして本編宜しく「猿の惑星」のre・imagination版でも猿の種類や特殊メイクに特化した関心がテイム・バートン作品らしさなので在った…。original版が内容で人間の愚かさを引き出したのに対して、風貌で人よりも猿が何とも魅力的に見えるんだからー。本編でも大人よりも子どもの方に奇妙で奇抜な発想が有った様に🐒🐒

HURRY GO ROUND:P.N.「ルナソル」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2018-06-13

良かった所はhideの映像とINA
ヒロシさん、最後のハリー・ゴーラウンドの音源、エリックさんを久しぶりに見られた所
🆖な点
ナビゲーターは最悪演出最悪
ナビゲーターの俳優はまるで
学校でhideについて課題を出されてしかたなく映像をみながら薄っぺらい印象をふせんに書いているようにしか見えず
怒りさえこみあげた
ハリーゴーラウンドにかぎらずhideの曲は奥が深い。この歌詞をほりさげたいならなぜX JAPANの解散、
当時のhideのさびしさ
ファンへの愛情をおりまぜないのか
せっかくhideの映画なのに
もったいない
ナビゲーターの最後に出した
hideへの結論は決おまりの
学生の感想レベル
にしか感じなかった
これではレイトショー
でしかやってもらえない
上映期間も短すぎる不思議さも納得がいくしかたない

万引き家族:P.N.「Miller」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2018-06-13

あんな家族は幻想です。貧困を美化していると感じました。
子供にきちんとした教育を受けさせないことは、殴る蹴るやネグレクトと同じ虐待です。それを愛情があるからいいと言うのならば、愛情があるから殴るのだと言うのとどう違うというのでしょう。
教育を受けないということは、想像力が育たないということです。それがあらゆる犯罪や暴力の根本にあるのです。
それなのに、あまりにも彼ら一家を魅力的に描きすぎていて、観客を彼らに感情移入させる方向にリードしているのは、間違いです。
また、性風俗で働く少女が客に恋するエピソード。あまりにも陳腐で男性本位です。女性の性的搾取を肯定するかのような描き方には全く同意できません。

演技はすばらしく、また映像の叙情性も美しい。それだけに映画が発信するメッセージの偏りが残念です。社会に評価される創り手として、社会ともっと真摯に向き合う姿勢を期待します。

ぼくの伯父さん:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-12

本ジャック・タチ監督のノイジーな自動車社会の渋滞のクラッシュ音が街の喧噪を一際掻き鳴らした様な映画が「トラフィック」だった。よくミュージカル映画「ウエスト・サイド物語」のニューヨーク路上のダンシングと競べられる「ラ・ラ・ランド」の冒頭ハイウエイの踊りだが、サウンド感では後に出てくるjazzシーンと呼応して、より現代的なものでクラッシュ音、何だ🚗🚘🚐本編のユロ伯父さんは「トラフィック」でも至ってマイペースでスピード社会を生き抜いて行く。jazzに、女優に仕事の夢叶える恋人たちの、映画「ラ・ラ・ランド」はこんな喧噪で始まる青春のハートブレイク・コメデイ、二人の成長譚、何だねえ…。

万引き家族:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-12

いやホント、カンヌ国際映画祭最高賞(パルムドール)受賞の威力というか、凄さを感じています。嫁さんand嫁さんの妹夫婦計4人で連れ添って見に出かけたのですが、普段映画館で映画鑑賞などしない(と思われる)層の、取り分け年配の方々が沢山足を運ばれていましたね。ほんと凄かったです!
権威というものに特に弱い日本人の一面を垣間見たような(笑)
作品は大変良かったと思います! 文句無く★5個差し上げたいです。
で、2018年の邦画ナンバーワンはこれで決定。日本アカデミー賞最優秀作品賞も、キネマ旬報邦画部門第一位もこの作品で決まり。更には来年春のアカデミー賞外国語映画賞部門日本代表もこの映画で決まりという路線で行くんだろうなあ…。まあそれが妥当かな。

ラ・ラ・ランド:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-12

或る恋愛に、if あの時もしも、と云う仮定が許され、映像を逆回転させ、時間を巻き戻せる事が可能ならば…、そんな夢物語を紡ぐのが本編何だ!ジェームス・デーンとナタリー・ウッド共演の「理由なき反抗」を二人で観たロードショー館でフィルムが映写機に引っ掛かって熔けて仕舞い、白けた瞬間に思い付いたグリフィス天文台でのナイト・ミュージアムの初デート、其の映画館もやがて閉館し…。季節の章立てで進む夢追う二人のエピソードは何処か懐かしく愛らしいセンチメンタル・ジャーニー何だ🎤前作「セッション」のセルフ・パロデイを含む、本編全体が映画と言う虚構、謂わば夢の千夜一夜🎵

honey:P.N.「かおり」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2018-06-12

平野くんの顔面ファンなら満足間違いなしですが、映画的にどうなのか…と、おばさんは心配になりました。平野くんの素直な演技は
心を打ちます。まだまだ成長していくんだろうな~と、楽しみで仕方ないです。しかし安易な映画出演といいますか、量産映画に出演してほしくないとも思ってしまいます。

素晴らしきかな、人生:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-12

エンドロールに流れる唄が受難の人生の後にやって来る愛と幸福の時間・死と再生のストーリーを物語っているんだ🎵ドミノ倒しの様に拡がって行く縁、人間の絆、シリアスな面持ちのウイル・スミスの表情が又、素敵で。恰もアントン・チェホフの舞台、群像劇を観ている重厚感が在ったよ🎄🎄🎅🎁✨フランス映画「クリスマス・ストーリー」も思い浮かべた…❤️

孤狼の血:P.N.「ジェームス」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-12

『圧巻』
まさに、現代人にこそ見て欲しい。
いつの時代にも起こる抗争で、今で言えは、『アメリカ』と『北朝鮮』に住む人々に一番見て欲しいと思いました。

大上は、『昭和』の象徴と言えるでしょう。
『平成』に生きる者には、常軌を逸した行動に思えてしまうでしょうが、これこそが、『人間』の『本能』『正義』でしょう。
もし、何か映画を見ようか?と思っている方がいれば、見て欲しい一本です。
私自身、見て本当に良かった。

最終更新日:2025-05-07 16:00:02

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