この子は邪悪 作品情報

このこはじゃあく

5年前、窪花(南沙良)は、家族4人で遊園地に行った帰り道に交通事故に遭い、心に傷を負う。心理療法室を営む父・司朗(玉木宏)は脚に障害が残り、母・繭子(桜井ユキ)は植物状態に、妹・月は火傷を負った顔を白いマスクで覆っている。そんな花のもとに、自分の母の病気の原因を探る幼馴染の少年・四井純(大西流星)が訪れ、ふたりは心を通わせるようになっていく。ある日、司朗が5年振りに目を覚ました繭子を連れて家に帰ってくる。ところが、花は嬉しそうな家族の雰囲気に馴染めず、母に対し違和感を覚える……。

「この子は邪悪」の解説

「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の南沙良主演のサスペンス。家族で交通事故に遭った花は心に傷を負い、母・繭子は植物状態に、妹は顔に火傷を負う。ある日、心理療法室を営む父・司朗が5年振りに目を覚ました繭子を連れて帰るが、花は違和感を覚える。出演は、ドラマ『彼女、お借りします』の大西流星、「コンフィデンスマンJP ロマンス編」の桜井ユキ、「極主夫道 ザ・シネマ」の玉木宏。監督・脚本は、「ノイズ」脚本の片岡翔。オリジナル作品の企画コンテスト・TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017の準グランプリ作品。第42回ポルト国際映画祭審査員スペシャルメンション。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2022年9月1日
キャスト 監督片岡翔
出演南沙良 大西流星 桜井ユキ 渡辺さくら 桜木梨奈 稲川実代子 二ノ宮隆太郎 玉木宏
配給 ハピネットファントム・スタジオ
制作国 日本(2022)
年齢制限 PG-12
上映時間 100分

(C) 2022「この子は邪悪」製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:3.75点★★★☆、4件の投稿があります。

P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2022-09-05

一発芸みないなタイトルの邦画。
本年度ベスト(笑)

鑑賞中、一体誰が「邪悪」なのか全く解らない展開。
それが解った時のオチがお見事!
本作は映画のタイトルの為に作られた作品と言っても過言では無い感じ(笑)

心理療法室を開業する玉木宏さん演じる窪。
その妻と二人の娘の家族を中心に展開するストーリー。

窪家族が遊園地の帰り。不慮の交通事故に遭遇。
窪は足を負傷。
妻は5年間昏睡状態。
妹は顔面を火傷。
南沙良さん演じる花だけは何事も無い設定。

昏睡状態の妻が帰宅してからの家族のぎこちなさが怪しい。
ここからが見所たった感じ。

伏線を臭わせるシーンが多目。
だけど回収される場面の満足度は低めで残念だった感じ。

終盤の「予想外な展開!」みたいなシーンも引き込まれ感は少な目。

自分の苦手なホラー的なシーンは良く出来ていた感じ。
マジで怖かったです。

全てが解っても救われない人が多いので後味も良くなかった印象。

あれ程に心が病んでいる人が多い町があるのか?
気になります( ´∀`)

最終更新日:2023-11-28 16:00:02

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