女神の見えざる手 感想・レビュー 6件

めがみのみえざるて

総合評価4.83点、「女神の見えざる手」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-11-10

この映画は、ジェシカ・チャスティン主演の銃規制に関するロビイストの活動を描いたものですが、 銃規制に反対する陣営の主張も楽には退けることのできない難しさが、よく描かれていたと思います。

自分のことは自分で守る(だから銃規制に反対だ)という内向きの考え方は、アメリカ・ファーストに象徴される考え方で、また米国の有権者の多くが支持しているという事実でもあるんですね。

この銃規制と核抑止の問題における類似性を考えると、暗鬱な気持ちにさせられます。

それだけに、この映画のラストシーンには、溜飲を下げましたね。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-17

そして,ほぼジャシカ・チャステインの一人芝居と云っても佳い程に物語りは強引な迄にグイグイと進む、幾つかの予測不可能な展開を予め定められた運命として享受する様な処から邦題は名附けられたのかも…。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-01-08

ジョン・マッデン監督と魅力的なロビイスト役のジェシカ・チャステンがタッグを組んだ本当に予測不能でスリリングな社会派ドラマ何だ!邦題はアダム・スミスの「諸国民の富」に出て来る様な〈神の見えざる手〉と云う表現に肖るもの何だろうが、サイキックな内容じゃ無い〈銃規制法案〉の賛否を廻るテーマで…

P.N.「Yasuki」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-05-27

今年観た映画の中では最高傑作。
今のアメリカ社会にタイムリーな映画。
銃規制をめぐっての駆け引きが観てて面白かったです。

P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-01-01

ある意味胸のすくようなラスト。確かに敵が切り札を切った後に自分たちの切り札を切る。
本当に見応え十分な作品だったと思います。
『スポットライト/世紀のスクープ』『ニュースの真相』そして3月公開予定の『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』など、日本映画には何故政治色の濃い硬派で骨太な作品が出で来ないのだろう? 企画出しても映画会社に却下されるから?
何処かの誰かに忖度? 大多数の観客はそんな映画求めていないから?
是非もう一度見たい。力作です! 

P.N.「?怪人」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-20

名古屋では小劇場での上映だが作品そのものの出来はとても素晴らしいもので、最近作の中ではトップクラスだ。
これも最近作のドリームともども大手配給会社の見識を疑う。
ただ残念なのは邦題がまったくいただけないことだ。
内容のどこにこの邦題の示唆するところがあるのか?
邦題自体は配給会社が決めるのかどうか分からないが、無能としか言いようがない。
だとしてもこの傑作の価値をけっして損なうことはないが。

最終更新日:2024-03-12 15:49:00

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