キャロル(2015) 感想・レビュー 13件

きゃろる

総合評価4.69点、「キャロル(2015)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-10-21

半魚人との愛を描いた〈シェイプ・オブ・ウオーター〉を視ていたら矢張りレトロな雰囲気や衣裳等で本篇のことが思い浮かんで来たんだなあ

P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2022-03-03

この時代の扱いはひどかったのですね。心療内科や精神科にも受診させて。今では、だいぶ理解されてきましたがまだまだな事もあるようです。「私の天使、天から落ちてきた人」名セリフだと思います。タバコを吸うシーンが多くてそれがちょっと苦手でした。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-08-21

更に本篇出演のルーニー・マーラが美しきヒロインを演じた聖書についての史実映画〈マグダラのマリア〉もホアキン・フェニックスの基督配役で見応え充分な作品で在ったんだ

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-21

フランス映画「unbalance」を観ていると、マリークと言う名のヒロインが老人男性の写真を絶えず撮っていて、本編でルーニ・マーラ嬢が憧れの女性キャロル(ケイト・ブランシェット)を美しく撮影してるシーンが連想された…。マリークの場合はファザコンなのかも知れないが…。被写体への愛情が写真に写し出された点は共通してたんだ!📹

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-22

レトロさと流麗なカメラワーク感では映画「リリーのすべて」と並ぶ作品何だ。眼と眼が逢うシーンの幸福感と切なさではミュージカルの「ラ・ラ・ランド」も又、そうで在った…。アガサ・クリステイー原作の映画化のルネ・クレール監督のクラシカル「そして誰もいなくなった」やS・キューブリック監督の遺作「アイズ・ワイド・シャット」等等も其の視線の遣り取りが凄く佳いんだ!眼がものを言う映像力喚起の最良の例だろう👁️‍🗨️👁️👀

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-15

そして本編は何と言っても主題曲(音楽カーター・バーウエル)が佳いんだなあ🎵映画「ラ・ラ・ランド」見たくミュージカルなら尚更何だけどもー。例えばフェリーニ監督作品にはニーノ・ロータの曲は必須な様にメロデイ・ドラマたる由縁。映画「キャロル」も冒頭から繰り返し流れる此の名曲の調べが何故か切なく郷愁を誘ったんだ🎶🎼👩‍❤️‍💋‍👩

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-11

そして渋谷ヒューマン・トラストシネマ未体験ZONEでも上映された同じくパトリシア・ハイスミス原作「妻を殺したい男」の映画化作品〈ライク・ア・キラー〉を視聴した…。妻殺し疑惑の書店主との拘りから想い掛けない展開に為って行くヒッチコック・タッチなサスペンスだった!本編に見られる様なスリリングな愛の駆け引きが観客の眼を惹き付けて止まないんだ🎵此れも、又大人のmysteryなのさ🕵️❤️

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-09-14

ビル・マーレイ主演の〈恋はデジャブ〉は先の事が皆予見出来るが朝の6時になると全てリセットされてしまう作品。だからデジャブ感(既視感)は彼にとって脅威だった。改めて本編を見るとタイトルに続く冒頭シーンは何とラストシーン!ネタばれになるので後は想像に任せるしか無いがこのデジャブ感・サブリミナル効果が効いて来るねー。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-01

映画<ブルックリン>のデパートのシーンを視ていたら本編を連想した。其も其の筈、同じ1950年代初頭のストーリー。「百貨店」はフレデリック-ワイズマンのドキュメンタリー映画にもあったが、大量消費社会のシンボル。中産階級への違和感とか、転じてセレブへの憧れに成ったり…と。揺れ動く女心が愛のドラマの状況設定にあった点も本編と<ブルックリン>は何処か共通していた。。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-28

パトリシア・ハイスミスの原作本はエドワード-ポッパーの絵画が文庫のカバーを飾っていた。本編のエンドロールにはパステルカラーのブルーとピンクが用いられていた。保守的なこの時代にあってレズビアンは禁断の愛。内心の自由を踏みにじるマッカーシー旋風(赤狩り)の時代とも重なっているのかも知れない。私立探偵が盗聴するシーンが出て来てハッとさせらた…。トッド・ヘインズ監督は往年のメロドラマのスタイルでタブーに挑戦した意欲作を連発している!

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-16

<エデンより彼方の>レトロな感じに思わず引き込まれてー。トッド-ヘインズ監督の今回の主題も家族を巡る物語。フランス映画<アデル、ブルーは熱い色>見たいなレズビアンと言うかガーリッシュな要素がデリケートな内面描写と共に切々と出ている。キャロルへの憧憬と喪失感が写真家を目指すヒロインの成長譚ともなっていてその展開は眼を離せなかった。キャロルを赦して、見詰めるラストシーンもまた。全編ソール-ライターのフォトグラフィーの如き瑞々しいタッチだった!特に雨の夜の街のシーンはー。

P.N.「r」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2016-02-17

ラブシーンはちょっと強烈でしたが…、二人とも最初から最後まで素敵でした!

P.N.「あやりん」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2016-02-14

評判が良いので無知識で見に行き、主題というか内容にはちょっとショックでした(笑) でも満席でした。映像・音楽とレトロな雰囲気でさらに豪華な衣装・美しい役者…全体を通し情緒ある流れで引き込まれます。女性の繊細な内面を描くため、脇役の男性が全員「単細胞」扱いなのが…ねぇ( ̄。 ̄;)

最終更新日:2024-03-08 02:00:14

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