アイズ ワイド シャット 感想・レビュー 13件

あいずわいどしゃっと

総合評価5点、「アイズ ワイド シャット」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-04

🎭NHKラジオ第一音楽の泉でショスタコーヴィチのステージオーケストラのための組曲が流されて想い出したのが繰り返し使用された本篇での当時のトム・クルーズとニコール・キッドマン夫妻の映像。世紀末な仮面舞踏会のデカダンスで艶やかなシーンも監督スタンリー・キューブリックらしいClassic音楽の工夫された用い方も佳くて

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-09-03

NHKラジオ深夜便・時代を作った声guestは声優・森川智之,本篇の吹き替え版他トム・クルーズの声で知られる。キアヌ・リーブスの声優の時との違い或いはベッドシーンの吹き替え時の苦心談等興味津々だね

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-08-03

本篇と同じくセクシャルなファムファタールの役処が若きニコール・キッドマン主演の映画〈誘う女〉ガス・ヴァン・サント監督作品だった

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-05-02

クラシカルなショスターコービッチのジャズ組曲第2番を聴きながら本篇を思い出した。ピアノ引き取りのTVコマーシャル等でも使われているけど郷愁を誘う様な旋律何だなあ🎵

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評価
★★★★★
投稿日
2019-07-09

世紀末ウイーンの文豪シュニッツラーの原作で芳しき雰囲気の在る本篇,新国立美術館の〈ウイーン・モダーン展〉に来ているグスタフ・クリムトの画く劇場内の光景や男女の密会する〈愛〉と題された絵画等を観て思い出されるのが本篇何だ…。

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評価
★★★★★
投稿日
2018-10-04

ミヒャエル・ハネケ監督の映画「白いリボン」に続けてキューブリック監督の遺作の本編を視聴すると、独逸映画の其れが少女の観た夢が事件の鍵を握る件が在って、強い印象が残ったのを想起した…。そして本編はそんな夢の迷宮構造を秘めた作品だったー。能面の如きマスカレードの仮面が男と女の愛の倦怠感の微妙な彩を反映して居て観念的ですら有るんだ。遺作の最期の言葉が「ファック!」と言う人生最高の名言なのも流石スタンリー・キューブリック監督らしくて感慨深かった✨🎵🎶

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評価
★★★★★
投稿日
2018-06-28

本編、マスカレード等の流麗なカメラワークは映画「奇蹟のくれた数式」のラリー・スミス、ヌーデイな肢体のニコール・キッドマン、其の寝顔もミステリアス!俳優としてシドニー・ポラックも脇を固めていて作品全体に静謐でズッシリと重厚感が有る。世紀末ウイーンの短篇小説が原作でエロスとタナトスが交錯、スタンリー・キューブリック監督自身のメメント・モリ(死を想う心)、此れが最期のメッセージと為った…。本編のラストシーンの台詞は妻の愛の告白の言葉、其れもスラングで👁️💋💥🎼👁️‍🗨️

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-18

更に本編と同じくニコール・キッドマンとトム・クルーズの夫婦共演の映画がトニー・スコット監督のカー・レーサーものの「デイズ・オブ・サンダー」だった…。此方は担当のスポーツ・ドクターのキッドマン嬢が気丈でフレッシュな魅力を醸し出している。彼女がレーサー役のトムと激しく言い合うシーンも印象的何だ!勿論レース・シーンのスリリングさも又、一際秀逸なカメラ・ワークでね🎵🏎️

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-27

視たばかりのタランテーノ監督のドキュラマ・タッチのガーリッシュで灰汁の強いB級痛快娯楽作品〈グラインドハウスU.S.A〉に較べると、実は較べる事自体が実にナンセンス何だが、スタンリー・キューブリック監督作品の人物は余りにも崇高美を放っていた。けど前者の車中での自由奔放な会話の持つリアル感と本編の性の解放感は共通のもの何だ🎵

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-18

スタンリー・キューブリック監督の最期の作品・映画〈アイズ・ワイド・シャット〉を再見すると室内劇の印象が濃厚だった本編だったけれど、室外のロケ・シーンも案外に多く挿入されていた…。クラシカルな音楽と言い、どっしりとした撮影と言い、実に見事何だ!ヌディーなニコール・キッドマン嬢の美しさも、もう最高。シュニッツラーの原作を読みたく為ってくるね🎵

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評価
★★★★★
投稿日
2018-01-19

そして映画〈快楽の渦〉も又、楽園を追放されたアダムとイブ見たいに原罪を負って本当の愛を回復して行くと言う「楽園喪失」の物語何だ…。幸福は遠くに在るのでは無くて正しく私の隣に在ったんだ。不倫のメモ友が実は妻だった何て云う映画も遇ったが…。S・キューブリック監督の本編は原作が流石に世紀末ウィーンだけにデカダンスな耽美派の絵画の如しだが🌚

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-25

深夜にmovie plusのTV放映で視た〈悪魔のバージン〉。レビューの或感想文に本編の元ネタと言うかスタンリー・キューブリック監督の愛好した映画?と在った。〈バリー・リンドン〉や〈時計仕掛けのオレンジ〉或いはフランソワ・トリュフォー監督〈緑色の部屋〉等も感じさせる…。B級ホラー何だが仮面劇の秘術が本編のマスカレードに通じ会うのかも知れない👺ベルイマン監督作品にも〈夜の儀式〉と言うのが在ったけれどー。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-27

サスペンスフルなスタンリー・キューブリック監督の<現金に体を張れ>(1956)を視聴。紙切れが舞い上がるエンデングで事件の綻びが結局、男女仲の倦怠、嫉妬心、疑惑等に起因していたのでは無いかしらーと感じた。本編は文字通り夫婦だったトム・クルーズ&ニコール・キッドマンが登場。仮面舞踏会での世紀末的な雰囲気が堪能出来る。浮気心、不倫…其のデカダンスな美学は、ルキノ・ヴィスコンテイ監督の遺作<イノセント>にも通じ合う愛慾の文芸なのかも知れない♪。

最終更新日:2024-02-14 16:00:01

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