潮騒(1954) 感想・レビュー 2件

しおさい

総合評価5点、「潮騒(1954)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「極楽地 真二夫」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2026-05-04

数ある「潮騒」映画作品の記念すべき第一回作品です。この年は 昭和29年で同じ東宝映画で「ゴジラ」が登場した年でもあります。
同年6月に三島由紀夫の原作が出版されました。読まれた方ならお判りでしょうが、男性側の新治の発言が多い中で、この映画は、それを補完するかのように女性側の初江のセリフが多いのが特徴で、さらに、三島由紀夫自身がこの制作に立ち会って10月に封切りされていますので、まさしく双子の芸術作品にとらえてもよさそうです。ですから、原作に最も近い作品の一つといえそうです。キスシーンは他の理由からですが(笑)

初江役の青山京子さんはそれまで主役に恵まれていませんでしたが、 値千金の役柄でとってもかわいく、素のきれいさがあります。途中、やきもちを焼くシーンや 婚姻の許可が出て一緒にお礼参りに行くときの はにかんだ表情は、役にピッタリでした。
新治役の久保明さんも漁師の若者らしさをうまく出しています。脇には何といっても船長役の三船敏郎さんがいます。

一時期、YouTubeで自由に見られましたが、青山さんが故人になられたことや著作権の問題もあり、現在映像で観ることができません。いち早く再販を望まれる作品です。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-03-17

⚓三島由紀夫の本篇原作の冒頭は地理的描写に徹して魚のリアルな写実も印象的。ギリシャ神話を基にした純な恋愛ドラマ

最終更新日:2026-05-08 16:00:01

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