道(1954) 感想・レビュー 6件

みち

総合評価5点、「道(1954)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-13

🎺ラジオからニーノ・ロッソのトランペットで本篇のジェルソミーナのテーマが流れラストの海辺の光景が哀しく想い出されて

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-12-06

一寸男の子見たいなジェルノミーナを曲芸師の怪力ザンパーノは粗暴に扱う。無器用な愛情表現を見抜いたのは恋敵の道化だった。いつも死を見詰めて来たと云う心の優しい道化師の瞳と彼に教わったメロディが究極の愛のセレナーデとなるであろう

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-09-17

そして監督のフェデリコ・フェリーニはカリカチュア漫画,イラストレーションのidea満載のストーリー・テラーでも在った…。波の様に絶えず繰り返されるジェルソミーナのテーマ曲の旋律はジャンプカットされたラストへと観客を誘う。泪と共に

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-12-13

🤡怪力男ザンパノ演じたアンソニー・クイーン,naiveな感性のジェルソミーナ演じるジュリエッタ・マシーナ,オペラの様な悲劇性を孕む本篇,別の見方をすれば愛すればこそ対象を追い詰めて仕舞う無器用な男とも云えるのでは。スタインベックの「二十日鼠と人間」見たいにー🎠

P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-06

脚本家としてネオレアリズモでデビューしたイタリア映画の巨星フェデリコ・フェリーニの初期を代表する名画。のちのイマジネーション豊かな独自の世界観で自己表現した「81/2」や、さらに色彩豊かな絵画的映画美術で創造された「アマルコルド」とスタイルが変化するが、ここにはフェリーニオリジナルの魅力があります。リアリズムの演出力に優れたストーリーテラーの脚本家としての才能が存在している。
どんな男性でも女性に対して冷たい対応をしてきたことの反省があれば、年を重ねれば重ねるほど身に沁みる物語です。失って漸く気づく女性の愛に鈍感な男性は、世の中にたくさんいます。その普遍性は、溝口健二の名作「雨月物語」では違う形で描かれていました。
フェミニズムとヒューマニズムが見事に融合したストーリーの厚みと火、水、風、雪、波を象徴化した映像のリアリズム。そして、ジェルソミーナに寄り添うニーノ・ロータの名曲。語るべきことの多い、素晴らしい作品です。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-10

インドの女流写真家ダヤニータ・シンの展覧会でジュリエッタ・マシーニやマルチェロ・マストロヤンニ出演のシーンがワシンーン毎にフッテージの様に出て来たので吃驚した。二人はフェデリコ・フェリーニ監督作品には欠かせない名優!!アンソニー・パーキンスと彼女の共演する忘れ難き名作の本編はニーノ・ロータの名曲でも有名、観客の泪を誘った一大メロドラマ。大道芸人ザンパノ&ジェルソミーナの永遠の名コンビ♪

最終更新日:2023-11-23 16:00:02

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