かくかくしかじか 作品情報

かくかくしかじか

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漫画家になるという夢を持つ、ぐうたら高校生・明子。人気漫画家を目指していく彼女にはスパルタ絵画教師・日高先生との戦いと青春の記録があった。先生が望んだ二人の未来、明子がついた許されない嘘。ずっと描くことができなかった9年間の日々が明かされる……。

「かくかくしかじか」の解説

『ママはテンパリスト』『海月姫』などの人気漫画家、東村アキコが、自身の実話を基に描いた同名漫画を、永野芽郁と大泉洋の共演で映画化。人気漫画家を目指していく明子には、最恐の絵画教師・日高先生との戦いの記録と、先生に言えなかった、残酷な〈嘘〉と〈秘話〉が隠されていた。宮崎、石川、東京と、三つの街を舞台に、恩師とのかけがえのない日々を綴る。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2025年5月16日
キャスト 監督関和亮
原作東村アキコ
出演永野芽郁 見上愛 畑芽育 鈴木仁 神尾楓珠 森愁斗 青柳翔 長井短 津田健次郎 有田哲平 MEGUMI 大森南朋 大泉洋
配給 ワーナー・ブラザース映画
制作国 日本(2025)
上映時間 126分
公式サイト https://wwws.warnerbros.co.jp/kakushika/

(C) 東村アキコ/集英社 (C) 2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

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※2025年5月9日時点の情報です。

予告編動画

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「ビール党」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-05-20

例の一件はよく知らないし興味もないし関係ないです。さて、映画レビューでこの言葉は反則ですが、「感動」しました。原作が傑作、東村アキコ脚本(共同)、そして永野大泉、期待しかありませんでしたがそれ以上でした。「描かない」「描けない」、自分も絵描きの端くれですが、これは実によくわかるし切なくなりました。さらに言うと予告編や原作の、先生の「描け!」「描け!」を思い出し、また絵を描き始めました。「安直な成功譚」といった感想も目にしましたが、どこがどこが、「描きたい」「描けない」「描きたくない」、本当は何者でもないかもしれない自分、それに気付いてしまっている時に、「描きたいけど描けない」のに「描け!」は真剣に苦しいんです。「とにかく描け!」「描けばわかる!」、自分も今「とにかく」少しずつですが逃げずに描いていたら描けてきました。「この線だったのか」と。「とにかく描け!」「下手くそだから描け!」「描け!」「描け!」。この映画もきっと「観ればわかる!」と思います。

最終更新日:2025-06-02 02:00:01

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