合衆国最後の日 感想・レビュー 3件

がっしゅうこくさいごのひ

総合評価5点、「合衆国最後の日」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-26

アメリカの軍の前准将のバート・ランカスター扮する、ローレンス・デルら四人が、ICBM基地の核ミサイルに侵入し、これを占拠した。
そして、そこには、9基の核弾頭付きのミサイルがあった。

出るは、新任のスティーヴンス大統領に、ベトナム戦争の機密文書「9759」を国民に発表しろと要求した。

これが発表されると、アメリカ合衆国の崩壊の危機に見舞われ、逆に要求を拒絶すると、ミサイルが発射され、世界核戦争となり、アメリカも壊滅するのだ。

ロバート・アルドリッチ監督は、1977年に1981年という近未来に設定した政治映画で、国民に対する政府の責任を問いかけた。

軍首脳部の非常手段で、デルも大統領もあっという間に射殺されてしまった。
アメリカ合衆国の最後は免れたが、国家安全優先の非情さがクローズアップされる幕切れだった。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-11

そして本リチャード・ウイドマークが燻し銀の魅力で断然に恰好佳かったのが、ジョン・フォード監督作品でジェイムズ・スチュアートと共演したウエスタン〈馬上の二人〉何だねえ🎵🐴

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-09

リチャード・ウイドマークと言えば本編や群像劇のアガサ・クリスティイ原作の映画〈オリエント急行殺人事件〉等でも強烈な個性派男優だか、〈襲われた幌馬車〉のコマンチ役も一際、恰好佳い!ニヒルなダンディ振りが眼を惹くんだね🎵こんなにもロケーションが美しい西部劇も滅多に見られ無いんだろうー。見事な群像ウェスタンでも在った…。アルドリッチ監督の本編と共にブラボー‼️

最終更新日:2024-03-07 16:00:01

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