風と共に去りぬ 感想・レビュー 6件

かぜとともにさりぬ

総合評価5点、「風と共に去りぬ」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-07-06

そして,本篇出演のオリヴィア・デ・ハビランド主演のパニック・ホラー作品がモノクロ映画のレア作品〈不意打ち〉。喧騒感に包まれて…

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-06-06

戦中に小津安二郎監督が偶然本篇を眼にして戦争に勝つ事が不可能と悟ったと云う作品。NHKETVらららクラシックのスタイナー映画音楽特集では本篇のタラのテーマ曲が奏じられ。「明日には明日の風が吹く」の名台詞でも知られるヴィヴィアン・リー&クラーク・ゲーブルの愛の巨篇

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-05-09

私は風と共に去りぬを飽きるほど何度も観た。人生とは何か。その問いかけに対する答えがここには隠されていると感じた。

P.N.「グスタフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-14

太平洋戦争突入のため戦後の1952年に漸く本邦初公開された20世紀ハリウッド映画の金字塔を、同年製作(1939)の「駅馬車」と同じく戦前の日本人が観ていたらどうだっただろう。淀川長治さんは、当時アメリカ映画輸入禁止でも東宝の重役数名と隠密に数巻ではあるが試写して、この色彩映画のスケールに度肝を抜かれ、アメリカとの戦争に勝てる訳無いと述懐しています。さらにディズニー映画の「ファンタジア」全編を観てその意を強くしたそうです。現在より遥かに日米の映画製作力の差は歴然とありました。

原作者マーガレット・ミッチェルが理想とする男らしい男レットをクラーク・ゲーブルが、高慢で我儘なスカーレットを絶世の美女ヴィヴィアン・リーが演ずるこの上ないキャスティング。戦争の動乱のなかで逞しく生き、ぶつかり合う男と女のメロドラマがふたりのハリウッドスターだからこそ、説得力と魅惑を永遠のものにしている。

P.N.「シルエット」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-06-03

ずーーと前に観て、感動した記憶がある。
改めて4時間の長編の大作を観た。
時間も忘れるほど素晴らしく、その世界に引き込まれ、4時間もあっと言う間だった。
強く激しい気性、でも一人の男性を忘れられないスカーレット・オハラをヴィヴィアン・リーが魅力的に演じきっていた。
そんな激しいスカーレットを想うバトラーの役のクラーク・ゲーブルもとても素敵だった。

P.N.「桜の様に武士道の様に…」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-05-30

テレビと前回劇場で観たけれど、三度目の正直。かなりの長時間ではあったが、あっという間で、もう終わりと言うくらい、シンプルに盛り込んだんだと思う。冒頭が日本的なのにも驚いたが、リンカーン大統領のエピソードをからめ、アイルランド人達に息づく開拓精神(タラの丘)、正にアメリカンとは、開拓精神。泥臭くもあり、民を先導する自由の女神とオーバーラップするスカーレット。熱き情熱で燃え盛る夕陽に映え赤土に力強く生きる意思を…既に、女性の自立を描いてもいる。冒頭の日本的なのとオハラと言うのも日本人には親近感を増幅させます。

最終更新日:2022-07-26 11:04:06

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