エレベーター(2012) 作品情報

えれべーたー

ウォール街にそびえ立つ超高層ビル群。投資会社CEOヘンリー・バートン(ジョン・ゲッツ)の持つ本社ビルの最上階ではヘンリー主催の豪華パーティーが始まろうとしていた。パーティーには社員や投資家をはじめとした多くの人が招かれている。ヘンリーと孫娘のマデリーン(アマンダ&レイチェル・ペイス)は、そんな華やかな招待客たちと1台のエレベーターに乗り合わせた……。公私ともに誰もが羨む投資アドバイザーのドン・ハンドリー(クリストファー・バッカス)と婚約者でテレビ番組の人気レポーター・モーリーン・アサナ(ターミナ・サニー)。人当たりは良いがどこか冴えない平社員のマーティン・ゴスリング(デヴィン・ラトレイ)。投資家の中年女性・ジェーン・レディング(シャーリー・ナイト)。パーティーのゲストとして呼ばれたユダヤ人コメディアン、ジョージ・アクセルロッド(ジョーイ・スロトニック)。ビルの警備員でイスラム教徒のモハメッド(ワリード・F・ズエイター)。そして出発間際に滑り込んで来た美人の妊婦、セリーヌ・フォケ(アニタ・ブリエム)。偶然乗り合わせた9人の乗客たちを乗せ、最上階へ向かうエレベーターは何事もなく動き出すが、地上200メートルの高さで突如停止してしまう。初めは気長に待とうと穏やかだった乗客たちだが、閉所恐怖症のジョージが放つストレスで険悪なムードが漂い始める。小さな歪みから次第に明かされていく乗客たちの過去や秘密。そして一人の乗客の告白が大きな衝撃を与える。「私は爆弾を持っている……」助けが来るかもわからない状況、どこにあるともわからない爆弾。閉塞感からパニックに追い込まれていく彼らは生き延びるために必死の脱出劇を敢行するが……。

「エレベーター(2012)」の解説

地上200mのエレベーター内に閉じ込められた9人の男女の戦慄の恐怖を描き出すスリラー。監督はノルウェーの新鋭スティーグ・スヴェンセン。出演は『ブロンド・ボンバーガールズ』のクリストファー・バッカス、「センター・オブ・ジ・アース」のアニタ・ブリエム、「ブラッドシンプル」のジョン・ゲッツ、「渇いた太陽」のシャーリー・ナイト。

TV番組の人気レポーター、投資家、コメディアンなど様々な業種の9人が乗り合わせたエレベーターが地上200メートルで突然停止。乗客は辛抱強く待つが、閉所恐怖症のジョージのせいで空気が険悪に。さらに乗客に爆弾犯がいることが判明し……。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年9月29日
キャスト 監督スティーグ・スヴェンセン
出演クリストファー・バッカス アニタ・ブリエム ジョン・ゲッツ シャーリー・ナイト アマンダ・ペイス レイチェル・ペイス デヴィン・ラトレイ ジョーイ・スロトニック ターミナ・サニー ワリード・F・ズエイター マイケル・マーキュリオ
配給 ミッドシップ=シンカ
制作国 アメリカ(2011)
上映時間 84分

(C)Quite Nice Pictures 2011 All Rights Reserved.

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最終更新日:2022-07-26 11:03:30

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