88ミニッツ 作品情報

えいてぃーえいとみにっつ

1997年、女性を吊るして切り刻む連続殺人事件が発生。双子の姉妹ジョーニーも殺された。命を取り留めた妹、ジェイニーとFBI異常犯罪分析医ジャック・グラム(アル・パチーノ)の証言により、ジョン・フォースター(ニール・マクドノー)が逮捕され、死刑判決が下る。9年後、フォースターの死刑執行の朝。大学で教鞭を取るジャックは、知り合ったばかりのサラと過ごしていた。そこにFBI特別捜査官フランク(ウィリアム・フォーサイス)から電話が入る。ジャックの教え子デイル・モリスが連続殺人の犠牲になったのだ。ジャックは秘書シェリー(エイミー・ブレネマン)にデイルの行動を調べさせる。その直後、ジャックの携帯が鳴る。ジャックはシェリーに、今の電話がどこからきたのかを探るよう命じ、大学へ行く。電話の持ち主は、猟奇殺人で殺されたジャックの妹ケイトだった。学生部長キャロル(デボラ・カーラ・アンガー)が、学校に爆弾を仕掛けたという脅迫電話が入ったため全員非難するよう告げる。ジャックが駐車場に行くと、車は破壊され、犯人のメッセージが残されていた。ジャックは助手のキム(アリシア・ウィット)を見つけ、脅迫されていると訴える。キムは彼と同行することに。ジャックは、何者かに襲われた生徒ローレン(リリー・ソビエスキー)を見つける。フォースターや今回の犯人と同じ薬品を使っていたので、シェリーを通じフランクに調査を依頼する。キャロルから電話が入る。教室にリュックが残され、ダイナマイトの写真とジャック宛てのメモがあったという。キムの元夫で、仮出所中のガイ・ラフォージが容疑者として浮かび上がる。ジャックはアパートに戻り、小包を受け取る。その中身は、ニューヨーク市警とジャックの事務所に保管されているはずの、この世に2つしかないものだった。そのときガイが戸口に現れるが、何者かに射殺される。ジャックとキムはサラのアパートに逃げるが、彼女も殺されていた。さらに、ジャックにデイル殺しの容疑がかかる。そして、よく知った女の声で脅迫電話が入り……。

「88ミニッツ」の解説

リアルタイムで進行する緊迫のサイコ・サスペンス。「ヒート」のアル・パチーノが、3年ぶりに主演した。その他の出演は、「ママが泣いた日」のアリシア・ウィット、「美しい人」のエイミー・ブレネマン。監督は「フライド・グリーン・トマト」のジョン・アヴネット。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2008年3月22日
キャスト 監督ジョン・アヴネット
出演アル・パチーノ アリシア・ウィット リリー・ソビエスキー ウィリアム・フォーサイス デボラ=カーラ・アンガー エイミー・ブレネマン ベンジャミン・マッケンジー ニール・マクドノー リーア・ケアンズ スティーヴン・モイヤー ポール・キャンベル ガジ=エリック・エリクセン ティム・ヘンリー クリスティーナ・コープランド ブレンダン・フレッチャー
配給 日活
制作国 アメリカ(2007)
上映時間 107分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:35

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