やくざ観音・情女仁義 作品情報

やくざかんのんいろじんぎ

青年僧が悪の道へ進み妹を追い求めていく

阿弥陀寺の清玄は子供の頃、母親とともに何ものかに川に突き落され、彼だけが救け出され、以来僧として真面目な生活を送っていた。ある日、清玄は、斉田清明の一人娘・美沙子が、藤原銀三一家の子分たちに襲われているのを救った。だが、生来好色な美沙子は、清玄を誘惑した。終って、美沙子が清明の娘と知って驚く。自分の異母妹なのだ。しかし、初めての異性である美沙子は、清玄にとって忘れられなくなってしまう。藤原一家とのことで寺を出ることになった清玄は、清明を尋ねるが、ていよく追い出され、美沙子も彼に会おうとはしなかった。

「やくざ観音・情女仁義」の解説

青年僧が初めて知った異性が実の異母妹だったことから、悪の道へ進み、血に飢えた狼の如く変身していきながらも妹を追い求めていくさまを描く。脚本は「色道講座 のぞき専科」の田中陽造、監督は「女地獄 森は濡れた」の神代辰巳、撮影は「外人妻」の安藤庄平がそれぞれ担当。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督神代辰巳
出演岡崎二朗 安田のぞみ 松山照夫 丘奈保美
制作国 日本(1973)

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「やくざ観音・情女仁義」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2020-03-28 00:01:08

広告を非表示にするには