現在地はいづくなりや 映画監督東陽一 作品情報
げんざいちはいづくなりやえいがかんとくひがしよういち
女性映画の巨匠、東陽一監督が初めて自身を語る
独立プロ、ATGを経て現在まで、映画を撮り続ける東陽一監督。長編デビュー作のドキュメンタリー『沖縄列島』、初の劇映画で日本映画監督協会新人賞を受賞した『やさしいにっぽん人』をはじめ、女性映画の名匠としての地位を確立していった『もう頬づえはつかない』『四季・奈津子』『マノン』『ザ・レイプ』、大ヒット作『橋のない川』、ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作『絵の中のぼくの村』、そして近作『だれかの木琴』など精力的に作品を撮り続ける氏が、初めて製作過程や自身についてをカメラの前で語る。
「現在地はいづくなりや 映画監督東陽一」の解説
映画監督、脚本家として約半世紀にわたり、20本を超える作品を世に放ってきた東陽一監督へのインタビューを敢行したドキュメンタリー。1969年の長編監督デビューから半世紀にわたって作品を世に送り出してきた東監督が制作過程や自身について語るとともに、これまでの作品で主演をつとめた常盤貴子、烏丸せつこ、緑魔子らと対談、そこで披露される撮影裏話からは東監督の人柄が垣間見えて、とても楽しい。また、映画作家で早稲田大学名誉教授の安藤紘平が語る、『だれかの木琴』と『サード』から見た作品論は興味深いものだ。監督は数々のCMやテレビ番組を手掛けてきた小玉憲一。随所に挿入されるバッハの“シャコンヌ”は、新進気鋭のクラシックギタリスト、大谷恵理架によるもの。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2020年2月22日 |
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キャスト |
監督・編集:小玉憲一
出演:東陽一 常盤貴子 烏丸せつこ 緑魔子 安藤紘平 |
配給 | モンタージュ |
制作国 | 日本(2020) |
上映時間 | 94分 |
公式サイト | https://izukunariya.com/ |
(C)MONTAGE inc.2020
予告編動画
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