ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像 作品情報

らすとでぃーるびじゅつしょうとなまえをなくしたしょうぞう

幻の名画を見つけた画商が人生最後の勝負に挑む

ラスト・ディール  美術商と名前を失くした肖像のイメージ画像1
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ヘルシンキで小さなギャラリーを営む、年老いた画商のオラヴィ。長年仕事を優先し、家族をおろそかにしてきた彼の元に、音信不通だった娘から連絡が入る。問題児で職業体験の引受先がない孫息子のオットーを引き受けてくれというのだ。一方でオラヴィは、オークションに出品されていた肖像画に心を奪われていた。署名がないその絵の謎を探るため、オラヴィはオットーと共に作者を探し始める。

「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」の解説

巨匠の幻の名画が突然オークションに出品される。しかしその価値に気づく者が他におらず、手をのばせば落札できる価格だったら…。老画商はその絵を目の前にし、引退前に一度でいいから充実した仕事をしたいと願う。その絵は「ヴォルガの舟曳き」で知られる、ロシア写実主義の巨匠イリヤ・レーピンの作かもしれない。本作はこの名画が本物かというミステリー、次にそれを周囲に知られる事なく購入できるのかというサスペンスがストーリーの軸になっているが、老境に達した男が今までなおざりにしていた家族に向き合うヒューマンドラマでもある。人に関心がなく愛情薄い男が、この肖像画の購入を通してようやく娘や孫がどんな暮らしをして、自分をどう思っているかに気づく。そしてその時、名画の真の所有者が誰であるべきかに気づくのだ。北欧の都市の風景と相まった、味わい深い作品だ。

ラスト・ディール  美術商と名前を失くした肖像のイメージ画像3

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2020年2月28日
キャスト 監督クラウス・ハロ
出演ヘイッキ・ノウシアイネン ピルヨ・ロンカ アモス・ブロテルス ステファン・サウク
配給 アルバトロス・フィルム、クロックワークス
制作国 フィンランド(2018)
上映時間 95分
公式サイト http://lastdeal-movie.com/

(C)Mamocita 2018

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最終更新日:2020-08-07 13:25:22

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