カーネルパニック 作品情報
かーねるぱにっく
オーストリア人監督が日本社会に潜むVRの闇を描く
かつては将来を嘱望されたライターであったカイトは、いまや右翼系ゴシップ誌の記者として生計を立てていた。孤独で単調な日々の中で、唯一変化を得られるのはたまに訪れる風俗だけ。そんな折、大学時代の彼女が新しい小説を出版し、世間から称賛された。それを機に、カイトの私生活と仕事への失望が、さらに偏った世界へと彼を陥れてゆく。一方、ナギサは未来の東京でフリーのゲームコンサルタントとして平穏な独身生活を送っていた。ある日、元同僚が時代設定が過去の新・心理仮想ゲーム「レベル4」のテストを依頼してくる。「レベル4」の世界リリースの準備が進む一方、開発会社は未知のコンピューターウィルスに苦しんでいた。発売前にゲームの修復を約束したナギサだが、そこにカイトの人生が深く影響していく…。
「カーネルパニック」の解説
過去と未来の東京に生きるふたりの男の運命が翻弄されるSFサスペンス・スリラー。
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:チョウ・ジンスク
出演:宮脇友輔 ティア 範田紗々 平栗里美 |
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制作国 | 日本=オーストラリア(2017) |
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