P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-07-20
🏥ステイーブン・ソダバーク監督が全編iPhoneで撮影したと云う映画〈アンセイン、狂気の真実〉を視聴してると,閉塞状況の息苦しさとストーカーへの強迫観念或いはオブセッション等、悪夢と狂気さでは本篇に通じるタッチなのかなとも想った
まざー
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🏥ステイーブン・ソダバーク監督が全編iPhoneで撮影したと云う映画〈アンセイン、狂気の真実〉を視聴してると,閉塞状況の息苦しさとストーカーへの強迫観念或いはオブセッション等、悪夢と狂気さでは本篇に通じるタッチなのかなとも想った
エミール・クストリッア監督名作「アンダーグランド」を観た後で本篇を視聴すると「世にも怪奇な物語」見たいな連続悪夢の作風の中にも,現代の野蛮な戦争が影を落として居る事が分かって来る様な気がした…。一体,此れはヒロインの被害妄想なのかリアルタイムな現実なのか,ジェニファー・ローレンス版「ローズマリーの赤ちゃん」か🎵
又,他の映画レヴューを読むと本編の神話的な寓話性が解説されていた…。スタインベック原作の映画化作品「エデンの東」やテオ・アンゲエロプロス監督の壮大な映画「旅芸人の記録」見たいな要素も在るんだと意識して観ると煉獄の如き本編の本質が垣間見えるのかも知れない!
表現主義のダーレン・アレノフスキー監督作品、ジェニファー・ローレンス嬢の主観カメラアイが捉えた恐怖ワールドは苦痛で陰惨な悪夢の迷宮空間何だ!夢から寝覚める事丈が此の苦境からの解放で在るに違いない。アンチ基督な不評判で本邦では上映見送りの憂き目に有った異色作