典子は、今 作品情報

のりこはいま

熊本市職員として働く辻典子さんの半生

昭和三七年一月、松原典子は両腕が退化したサリドマイド児として誕生した。「人間には手と足が二本ずつあるのだと私がはじめて気がついたのは五歳の時でした」高校卒業を間近に控えたある日、淡々と話す典子の言葉にクラス全員は息をのんで聴き入っていた。両腕のない典子の小学校入学の壁は厚かった。知能も健康にも優れた典子が両腕がないというだけの理由で入学を拒否された。典子の母はその時、狂ったように泣いた。「あの日から今日まで私も母も泣いたことはありません。泣いたってどうにもならないことを知ったからです」最後に、碩台小学校の先生が「この子に障害はない、手がなく不便なだけだ」と入学を許下してくれた。

「典子は、今」の解説

サリドマイド禍を克服して、熊本市職員として働く辻典子さんの半生を本人の主演で描く。脚本、監督は「ふたりのイーダ」の松山善三、撮影は石原興がそれぞれ担当。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督松山善三
出演辻典子 渡辺美佐子 若命真裕子 長門裕之
制作国 日本(1981)

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最終更新日:2017-04-02 00:02:43

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