温泉みみず芸者 作品情報

おんせんみみずげいしゃ

西伊豆が舞台の温泉芸者の艶笑喜劇

伊勢志摩の港町で一杯飲み屋を営む多湖初栄と二人の娘、圭子、幸子の母娘は美人として評判がよかった。ところが初栄は生来の淫乱性。抵当に入っている先祖の墓を買い戻すために、百万円を目標に貯めている金まで若いつばめに持ち逃げされる始末。そこで、圭子は仕方なしに、東京のソープランドに働きに出るが、偶然、社長久兵エと知り合い五十万円もらう。数日後、初栄が伊豆の土肥温泉から“すぐこい”と打電してくる。駈けつけた圭子に、初栄は借金を肩代りしてくれと泣きつく。初栄は、圭子が送った五十万円を手にすると性凝りもなく若い男を作り、士肥温泉に遊びにきたが、その金を持ち逃げされてしまったのだ。窮した圭子は、借金返済のために温泉芸者として働くことになり、初栄も女中に雇われることになった。

「温泉みみず芸者」の解説

西伊豆を舞台にくりひろげられる温泉芸者の艶笑喜劇。脚本は「温泉こんにゃく芸者」の掛札昌裕。監督は脚本にも参加している「すいばれ一家 男になりたい」の鈴木則文。撮影は「女渡世人」の古谷伸がそれぞれ担当。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督鈴木則文
出演池玲子 松井康子 杉本美樹 葵三津子
制作国 日本(1971)

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「温泉みみず芸者」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2017-01-14 00:02:04

広告を非表示にするには