太陽の坐る場所 作品情報
たいようのすわるばしょ
青春時代の苦味と痛み、未来への葛藤
東京から電車で2時間ほどのある高校の同級生たちが、10年後のクラス会で顔を合わせる。それまでに、幾度か開催されているクラス会だが、自然と田舎組と東京組に分かれてしまう。田舎組の中心にいるのは、高校時代の女王で地方アナウンサーとなった響子。しかし、最近の話題はもっぱら、かつての同級生で今をときめく女優となった“キョウコ”のことばかり。クラス会に現れない“キョウコ”を巡り、田舎町の高校生だった頃と現在が混じりあいっていく。皆の羨望を浴びるため有名ブランドのデザイナーだと嘘をつく由希…そんな由希を高校時代から一途に想い続ける島津…そして、響子がずっと胸に秘めてきた恋、苦しみ、孤独…ついに“あること”をするために女優キョウコが皆の前に姿を現す…そして、響子の想いが初めて太陽に曝され、明かされる真実。「太陽はどこにあっても明るいのよ」響子が長い間、過去に囚われていた人生、未来への扉が、今、開かれる。
「太陽の坐る場所」の解説
直木賞作家・辻村深月の小説を、『ストロベリーショートケイクス』『スイートリトルライズ』の矢崎仁司監督が映画化。高校時代はクラスの女王様のような存在であったが、今は地元の地方局アナウンサーとして満たされずに過ごしている高間響子を水川あさみが、高校時代は地味な存在であったが、今をときめく女優として同級生から羨望の眼差しで見つめられる鈴原今日子を木村文乃が演じる。また同級生の地方銀行員・島津に三浦貴大、その島津が想いを寄せる由希は森カンナが扮する。(作品資料より)
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2014年10月4日 |
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キャスト |
監督・脚本:矢崎仁司
原作:辻村深月 出演:水川あさみ 木村文乃 三浦貴大 森カンナ 鶴見辰吾 |
配給 | ファントム・フィルム |
制作国 | 日本(2014) |
(C)2014『太陽の坐る場所』製作委員会
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