女の市場 作品情報

おんなのいちば

夜の銀座をいろどる蝶々たち。槌田昭は、この世界に賭ける一匹狼の引きぬき屋。その昭が狙ったのは、経営に苦しむ黒河のクラブ・シャトウだった。昭は、主任ウェーターの郁夫を手なずけると、店内にデマを流しホステスの大量引きぬきに出た。NO1ホステスまさ美をものにした昭が、次に狙ったのは和江・レミの姉妹だった。しかし、この一件は黒河に知れて失敗、郁夫は黒河の子分に右腕を折られてしまった。昭が、黒河から、シャトウの要職に就いてくれ、との申出を受けたのはそんなおりだった。だが、昭が仕事に熱を入れるのも、父親百瀬がつくるクラブのため、こころよい返事の届くわけがなかった。怒った黒河は、昭の内妻梅子を自動車ではね殺してしまった。やがてクラブ・パイオニアがシャトウの美女たちをならべて開店。その成功を祝した昭は、単身黒河のクラブ・シャトウを襲い梅子の怨念を晴らした。

「女の市場」の解説

「夜の歌謡シリーズ 港町ブルース」の成澤昌茂が脚本を執筆し、「続 女の警察」の江崎実生が監督した風俗もの。撮影は「野獣を消せ」の姫田真佐久。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督江崎実生
出演小林旭 山本陽子 浦辺粂子 川地民夫 長谷川照子 沢知美 加藤嘉 中山千夏 峯京子 内田良平 松井康子 藤田憲子 雪丘恵介 木島一郎 柳瀬志郎 榎木兵衛 上田吉二郎 青江三奈 高山千草 衣笠真寿男
配給 日活
制作国 日本(1969)
上映時間 84分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:50

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