METライブビューイング ヴェルディ《仮面舞踏会》 作品情報

めっとらいぶびゅーいんぐう゛ぇるでぃかめんぶとうかい

ヴェルディが遺した「愛」のオペラの最高峰

METライブビューイング ヴェルディ《仮面舞踏会》のイメージ画像1

17世紀(本演出では20世紀)のスウェーデン。国王グスターヴォは、部下で親友のアンカーストレーム伯爵の妻、アメーリアをひそかに想っている。アメーリアもまた、グスターヴォに想いを寄せていた。罪の意識に苦しむアメーリアは、占い師のウルリカの指図で、恋を忘れる薬草を採りに行くが、先回りしていたグスターヴォに遭遇、互いの心を打ち明けてしまう。2人のことを知ってしまったアンカーストレームは、反対勢力に加わり、グスターヴォの暗殺を企てる。

「METライブビューイング ヴェルディ《仮面舞踏会》」の解説

許されないからこそ、燃え上がる恋がある。思いとどまってこそ、報われる心がある。切なくも高潔な「愛」を音楽劇に昇華した傑作、それが《仮面舞踏会》だ。一瞬の告白に情熱をほとばしらせる愛の二重唱は、自身も17年越しの愛を実らせたヴェルディの記念碑だ。マルセロ・アルヴァレス、ディミトリ・ホヴォロストフスキーの二大スターに絡むのは、アメリカの大型ソプラノ、ソンドラ・ラドヴァノフスキー。舞台を20世紀初頭に移したデイヴィッド・アルデンの演出にも注目したい。(作品資料より)

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年1月12日
キャスト 指揮ファビオ・ルイージ
演出デイヴィッド・アルデン
出演マルセロ・アルヴァレス ディミトリ・ホヴォロストフスキー ソンドラ・ラドヴァノフスキー キャスリーン・キム ステファニー・ブライズ
配給 松竹
上映時間 234分

(C)Brigitte Lacombe/Metropolitan Opera

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「METライブビューイング ヴェルディ《仮面舞踏会》」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2020-10-02 00:01:05

広告を非表示にするには