白い指の戯れ 作品情報

しろいゆびのたわむれ

村川透監督デビュー作品

新宿--。二人はほんの少し前に知り合ったばかりだった。ゆき十九歳。二郎二十二歳。二郎はやさしくゆきを抱いた。全てを与えたゆきは少しばかりの痛みを感じたがとても幸せだった。初体験に悔いはなかった。ゆきがいつもの喫茶店で二郎を待っていると、二郎の友人の洋子が来て、二郎がスリの現行犯で捕ったと知らされた。洋子はゆきに優しかった。そして洋子のアパートに行った二人は、自然に互いを求めあうのだった。数日後、例の喫茶店でゆきは、拓に呼びとめられた。「二郎からあんたのことを聞いたよ留置場で」。ゆきは拓にひかれ始めていった。拓はスリだった。そしてゆきもいつの間にか集団スリの片捧をかついでいく。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督村川透
出演荒木一郎 伊佐山ひろ子 谷本一 石堂洋子
制作国 日本(1972)

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「白い指の戯れ」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-06-01 00:01:06

広告を非表示にするには